アルピナウォーターの
おいしいレシピ

2021.12.13 written by Hajime Yokoe

Vol.092
手を汚して食べるから美味しい、ポークバックリブのBBQ

骨のついた肉にテンションが上がるのはなぜでしょうか。
はるか昔の祖先が狩猟生活をしていたのがDNAに刷り込まれているからでしょうか。
我が家はクリスマスは肉料理と決めているので、この時期はスーパーの肉売り場をリサーチしがちです。バックリブを見つけた瞬間にテンションMAXで買い物カゴに入れました。だってものすごく美味しいから。
お店でしか食べれないようなメニューと思ったら大間違いです。ソースに漬け込んで焼くだけなので、作り方はとても簡単です。
本当なら屋外で薪や炭で焼きたいところですが、炭を切らしていたので今回はオーブンで作りました。
唯一の難点は食べるときに手が汚れることですが、それ以上に美味しいので気にしません。
今年のクリスマスは豪快に手を汚してみてください。

レシピ画像

作り方

  1. 肉の下ごしらえ
    バックリブは大きいので、オーブンに入らない場合は予め半分にカットします。
    骨側にある薄い膜を取り除き、骨と骨の間をフォークなどで刺し味が入りやすくしておきます。
    全体に塩こしょうを軽めに振りすり込み、同様にパプリカパウダーも全体にすり込みます。
  2. 肉を漬け込む
    チャック付きポリ袋にソースの材料を入れてよく混ぜ、そこに肉を入れて軽く揉み込みます。
    空気をできるだけ抜いて密閉し、冷蔵庫に3時間〜半日ほど置きます。
  3. 肉を焼く
    袋から肉を取り出します。袋に残ったソースは捨てずに取り置きます。
    天板の上に網を置き200度で予熱をかけてから、30〜35分程度焼きます。
    途中、取り置いていたソースを10分おきに追加で塗り込みます。
    大きな器に豪快に盛り付けたら出来上がり。

材料(2〜3人分)

豚バックリブ
1枚
塩・こしょう
適量
パプリカパウダー
適量
<ソース>
ケチャップ
大さじ4
ウスターソース
大さじ4
はちみつ
大さじ3
白ワインビネガー
大さじ2
しょうゆ
大さじ1
にんにく(おろしたもの)
1片分
しょうが(おろしたもの)
1片分
カイエンペッパー
小さじ1/2

プロフィール

横江 肇
Hajime Yokoe
北海道札幌市生まれ。
上京後、出版社にてカメラマン、WEB制作業務に13年間携わった後「株式会社イタレリ」を設立。 料理、水耕栽培、機械加工、ガラス工芸、彫金、船舶、釣りなど、多種多様な趣味を持つ。自宅の一室は工場のようになっており、引っ越しの度に業者につらい思いをさせてしまっている。
また、最近は会社のバルコニーを野菜農園にしようと企てている。