アルピナウォーターの
おいしいレシピ
おいしいレシピ
Vol.087
夏だけじゃなく、年中食べたい。ところてん
ところてんはマクサ、ヒラクサ、オニクサと言われるテングサ科の海藻からできています。
もともとは赤い海藻なのですが、天日干しすることでだんだんと色が抜けて白っぽくなります。
これを煮溶かして冷やし固めて、初めてよく目にするところてんになります。
ところてんは食物繊維も豊富で低カロリーなので、ダイエット食にも向いているといわれています。
ほんのりと広がる磯の香りが、口の中を夏の海へと誘います。

作り方
- 天草の下処理
天草をボウルなどに入れ、水で軽くもみ洗いします。大きめの鍋に洗った天草とアルピナウォーターを入れ、そのまま2〜3時間ほどおきます。そのまま煮込みますので、水は捨てません。 - 天草を煮る
強火にかけ、沸騰してから10分ほど煮込みます。吹きこぼれに注意して下さい。強めの中火にして更に15分、中火にして更に15分煮込みます。沸騰するときに出る気泡が粘りのある感じになったら火からおろします。 - ザルとサラシで濾す
一度ザルで漉して天草と煮汁に分けます。木べらやお玉などで天草を押してしっかり搾り取ります。ザルで濾した煮汁をもう一度サラシで漉します、なければガーゼを重ねたものを使用しても良いでしょう。絞り終えた天草はもう一度半分の量の水で煮込むとところてんの煮汁を取ることができます。 - 型に流す
漉した煮汁を型に注ぎ入れ、粗熱を取ってから冷蔵庫で冷やしたら完成です。ところてん突きが無ければ、包丁で細切りにします。三杯酢や黒蜜をかけて食べましょう。
私はむせる位にお酢を効かせて食べるのが好きです。
材料(4〜6食分)
- 乾燥天草
- 25g
- アルピナウォーター
- 1.8L
プロフィール
横江 肇
Hajime Yokoe
Hajime Yokoe
北海道札幌市生まれ。
上京後、出版社にてカメラマン、WEB制作業務に13年間携わった後「株式会社イタレリ」を設立。 料理、水耕栽培、機械加工、ガラス工芸、彫金、船舶、釣りなど、多種多様な趣味を持つ。自宅の一室は工場のようになっており、引っ越しの度に業者につらい思いをさせてしまっている。
また、最近は会社のバルコニーを野菜農園にしようと企てている。
上京後、出版社にてカメラマン、WEB制作業務に13年間携わった後「株式会社イタレリ」を設立。 料理、水耕栽培、機械加工、ガラス工芸、彫金、船舶、釣りなど、多種多様な趣味を持つ。自宅の一室は工場のようになっており、引っ越しの度に業者につらい思いをさせてしまっている。
また、最近は会社のバルコニーを野菜農園にしようと企てている。