アルピナウォーターの
おいしいレシピ

2017.9.26 written by Hajime Yokoe

Vol.041
ハーブ薫る豚肉の塩釜焼き

塩釜焼きってお店でしか食べられないようなイメージですが、実はとてもかんたんに作ることができちゃいます。むしろ手抜き料理なのかと思うほど。
見た目は非常にインパクトがあるのでパーティーなどにはもってこいのメニューです。塩釜のまま出して誰かに割ってもらっても盛り上がりますね。
今回は豚肉で作りますが、牛肉やお魚でつくってもとっても美味しいので色々な素材でも挑戦してみてください。

レシピ画像

作り方

  1. 肉の下ごしらえ
    肉をフォークで適当に刺しておき、味が入りやすくしておきます。
    ハーブはすべて細かく刻んでおきます。枝のような太いものは取り除きます。今回はタイムとローズマリーを使用しましたが、皆さんのお好みのハーブを使用していただいて結構です。ハーブが苦手な方は使用しなくても結構です。
    肉全体にこしょうを振り、刻んだハーブも肉全体にまぶします。
  2. 塩釜の準備
    塩はだいたい肉の倍量あれば、全体をきれいに包み込むことができます。
    箸などで卵白を切るように軽く混ぜたところに塩を全量入れて、ドロっとした状態になるまで混ぜます。
  3. 肉を塩で包みます
    オーブンの天板にオーブンシートを敷き、肉の大きさよりも一回り大きいくらいの面積で厚さ1センチ程度になるように塩を敷いて、底面になる部分を作ります。
    底面ができたらそこに肉を置き、残りの塩で肉を包んでいきます。
    隙間ができないように気をつけてください。
  4. オーブンで焼きます
    220度で予熱したオーブンで20~30分程度焼きます。
    塩の表面がうっすらと茶色くなり、軽く叩いたときにコツコツ音がして固まっていれば大丈夫です。オーブンから出し、そのまま10分ほど肉を休ませます。
    塩釜を割り、肉を取り出します。肉についた余分な塩の破片はペーパーなどで拭き取ってください。スライスして盛り付けたら完成です。

材料(2~3人前)

豚肩ロース
500g
タイム
適量
ローズマリー
適量
こしょう
適量
1kg
卵白
2個分

プロフィール

横江 肇
Hajime Yokoe
北海道札幌市生まれ。
上京後、出版社にてカメラマン、WEB制作業務に13年間携わった後「株式会社イタレリ」を設立。 料理、水耕栽培、機械加工、ガラス工芸、彫金、船舶、釣りなど、多種多様な趣味を持つ。自宅の一室は工場のようになっており、引っ越しの度に業者につらい思いをさせてしまっている。
また、最近は会社のバルコニーを野菜農園にしようと企てている。