アルピナウォーターの
おいしいレシピ

2018.6.26 written by Hajime Yokoe

Vol.050
花椒がしびれる鶏肉の四川ピリ辛ダレ

私は中華料理が好きなのですが、日本では、上海料理、北京料理、広東料理、四川料理の4大中華料理が有名ですね。中国ではもっと細分化されており、100種類を超えると言われています。なかでも四川料理は花椒、唐辛子などの香辛料を使い、辛いことで有名です。四川料理も実は重慶、成都、自貢に3分されています。
今回は私の大好きな四川料理から、口水鶏(コウ・シュイ・ジー)という料理を作ってみます。 日本の中華料理店では”よだれ鶏”というメニューを見かけますが、それがまさに口水鶏です。
辛くてうまくて口水(よだれ)が止まりません。ちなみによだれ鶏は成都料理に分類されます。

レシピ画像

作り方

  1. 鶏肉の調理
    鶏肉は予め常温に戻します。鍋にアルピナウォーター、塩、酒を入れて沸騰したらネギの青い部分、しょうが、鶏肉を加えます。 再び沸騰したら1~2分程度ゆでたら火を止めて25~30分ほど蓋をして放置します。 時間が経過したら、鍋から鶏肉を取り出し水気をペーパーなどで拭き取り、冷蔵庫で冷やしておきます。
    茹で汁はタレを作るときに使用しますので捨てないでください。
  2. 辛ダレを作る
    辛ダレの材料をすべて混ぜれば出来上がり。 ラー油で辛さを調整してください。辛いのが得意ではない方は少し減らすと良いでしょう。
  3. 盛り付け
    ゆでたもやし(面倒だったら電子レンジで調理)を皿の中心に山なりに盛り付け、一口大に切った鶏肉を盛り付けます。 その上に辛タレをたっぷりとかけて、砕いた落花生、万能ねぎ、香菜を散らして出来上がり。 香菜はいわゆるパクチーですので、苦手な方は入れなくても良いでしょう。

材料(2人分)

鶏むね肉
1枚
もやし
1袋
香菜
適宜
万能ネギ
適宜
薄皮つき落花生
適宜
小さじ1
大さじ1
しょうが(薄切り)
1枚
ねぎの青い部分
1〜2本
アルピナウォーター
600cc
【辛ダレ】
花椒
3g
しょうが(すりおろす)
1片
にんにく(すりおろす)
1片
鶏肉のゆで汁
50cc
しょうゆ
大さじ3
黒酢
大さじ2
ラー油
大さじ1~2
砂糖
小さじ2
ごま油
小さじ1

プロフィール

横江 肇
Hajime Yokoe
北海道札幌市生まれ。
上京後、出版社にてカメラマン、WEB制作業務に13年間携わった後「株式会社イタレリ」を設立。 料理、水耕栽培、機械加工、ガラス工芸、彫金、船舶、釣りなど、多種多様な趣味を持つ。自宅の一室は工場のようになっており、引っ越しの度に業者につらい思いをさせてしまっている。
また、最近は会社のバルコニーを野菜農園にしようと企てている。