産後は授乳するのでダイエットするなら、たくさん水分補給します


出産前と同じように水分補給しているつもりでも、産後に授乳を始めると、体内の水分が母乳に使われるので、思っている以上に水分不足となります。

通常は1日約2Lの水分を人は必要としますが、授乳開始すると約3Lの水分が必要です。

このために、産後はいつも以上に水分補給をするようにします。

産後は代謝が悪くなり、太りやすくなっています。

そのような状態を解消するためにも、積極的に水分補給を行ないましょう。

産後ダイエットでは代謝を上げるために水分補給します

水分不足になると、代謝が悪くなることや、血液やリンパの巡りも悪くなることがあります。

そのために便秘になる、むくむ、体に脂肪を溜めやすくなるなどが起きるのです。

代謝を上げて血液やリンパの流れを良くするために、水分補給はたくさん行なうようにします。

軽く運動も取り入れると良いですが、代謝が上がれば痩せやすい体へとなっていき、ダイエットにも繋がります。

運動の中で水分補給をしていきます

産後ダイエットを行なうならば、水分補給して痩せやすい体へ変えていきます。

ただし、運動してカロリー消費しないと脂肪は減りませんので、運動は必要です。

子育てをするような中で出来る運動をしながら、適度に水分補給をしていきましょう。

産後は食事を増やしていく時期です

赤ん坊を出産した後は、母親の体は母乳を作っていくので、食事を減らす時期ではなく、母乳の分を増やしていく時期となります。

個人差はありますが、母乳は産後3ヶ月目ぐらいで、一番多くなると言われています。

このために、いつもよりも500kcalほど多く栄養を摂取しないとなりません。

産後ダイエットでは、食事を減らしカロリー制限して痩せていく考えではなく、母乳の分の食事を増やしながらも、運動を取り入れて脂肪燃焼させて痩せていくという考えになります。

行なうときは、産後の体の状態を考え、医師の診断を仰ぎながら少しずつ開始していきます。

そして運動を行なうなかでは、汗をかくので、水分が体から抜けやすくなり、水分不足にならないように水分補給を沢山行ないます。

赤ん坊に授乳するなら母乳も必要なので、余計に多く水分補給しないとなりません。

産後はいつもよりも1L多く水分補給しましょう

母乳は母親の胎内の水分から作られていきます。

赤ん坊が大きくなればそれだけ授乳量は増えていき、母乳も多く必要となり、母体から多くの水分が失われます。

一般的に母乳は多くても1日に800mlほど作られますので、出産前と比べると、1日1Lほど多く母親は水分補給をしないとなりません。

これは自分のために、そして赤ん坊のためにも水分補給を多く行うのです。

母乳によって体の水分が失われていき、水分不足になると、代謝が落ちて痩せにくい体になります。

また水分不足は便を硬くする要因となりますので、便秘にもなりやすいです。

便秘になると、体の不要なものを体外に排出できなくなり、体に溜め込みますので、これもやはりダイエットには良くないです。

水分補給ではカフェインやアルコールは避けましょう

産後ダイエットを行なうなかでの水分補給の飲み物としては、何でも良いというわけではありません。

カフェインは出来るだけ摂取しない方が良いです。

それは、カフェインは母乳を通じて赤ん坊にも吸収されて、赤ん坊を興奮させて、夜泣きを激しくするようなこともあり、母親は寝不足になってしまいます。

アルコールも母乳に入ってしまい、赤ん坊には良くないです。

ジュースやスポーツドリンクなどの糖分を含む飲み物は、カロリーを多く摂ることになってしまいます。

産後はカロリーを多く摂取した方が良いですが、飲み物の糖分より、食事でカロリー摂取した方が良いでしょう。

また、甘い物を多く摂取することは、母乳を詰まらせることもあります。

このようなことから、水分補給するには、カフェインや糖分の含まれないお水が良いです。

お水だけで飲みにくいというならば、お茶にして香りや味を付けても良いでしょう。

産後ダイエットは無理なく行ないます


産後ダイエットを行なうときは、体の状態を見ながら行なっていきます。

特に出産直後から産後1ヶ月ぐらいは、出産で受けた筋肉や関節の損傷を回復させるために、休みながらリハビリするつもりぐらいで、無理はしないようにしましょう。

この時期は動くと言うより、体を動かす練習をするような時期です。

そうして1ヶ月を過ぎた頃から、筋肉を動かすようなつもりで、徐々に体を動かしていき、水分補給も積極的に行なうようにしてきます。

お水を沢山飲むようにしましょう

出産後は、授乳を開始すると多くの水分を必要とします。

また体の代謝を上げるためにも、沢山水分補給はした方が良いといえます。

このようなことから、お水をどんどん飲んで、水分補給をするようにしましょう。