ダイエット中も眠る30分前までに水分補給をし、良質な睡眠を促しましょう
睡眠中には水分補給ができないので、体から水分は失われるばかりです。そのために、寝る前に水分補給をすると良いといわれています。
寝る前の水分補給には、眠っている間に失われる分に備える、さらには汗をかきやすくして質の良い睡眠を取りやすくする、という目的があるのです。
目次
ダイエットに効果的な「夜の水分補給」は眠る30分前までがコツ
夜に水分補給をするならば、眠る直前には飲まないようにして、眠る30分前までに水分補給をします。寝る直前に水分補給すると、むくみの原因となるので、お水を飲むタイミングを考えておきましょう。
夜眠っている間は、汗をかき体から水分が失われます。汗をかくのは、体温調節をするためであり、眠れば誰でも汗をかきます。
また眠っている間は体温は下がっていくので、夜の水分補給の飲み物としては、冷たい飲み物より温かい飲み物の方が良いです。
ダイエットにはお水を飲むと良いタイミングがある
ダイエットのために水分補給するならば、夜寝る前にもお水を飲むようにしましょう。
夜以外にもお水を飲んだらよいタイミングがあり、自分の生活リズムに組み込んでお水を飲むようにすると良いでしょう。
起床時にコップ1杯のお水を飲もう
夜眠っている間は汗をかき体から水分が失われるので、眠る前には水分補給します。
そして朝起きたときも、体から失われた水分を補給するためにも、まずはコップ1杯程度のお水を飲みましょう。やはり体を冷やすおそれがあるので、冷たいお水よりは温かいお水の方が良いです。
寝起きに冷たい水は飲めないという方は、白湯にしても良いです。特に寒い時期の冬などであれば、白湯が良いでしょう。朝起きた時にお水を飲むのは、体を目覚めさせる効果もあります。
胃腸を刺激して排便を促す、また胃を活発にして、朝食を食べたときに消化しやすくするという効果も期待できます。朝起きたときは、食事をするときよりも、食事前までにはまずは1杯のお水を飲んでおきましょう。
空腹を抑える食事の30分前もオススメ
起きてから眠る前までの間には、普通は朝昼晩と3回食事をします。食事をする前にも、コップ1杯程度のお水を飲むと、満腹感を得られて食欲を抑えて、食べ過ぎを防止できます。
食事前にお水を飲むと、飲んだお水は胃に溜まりますので、それによって胃がふくれて満腹感を発生させます。これによって満腹感を得ることができ、食欲を抑えることが出来るのです。
食事の直前よりも、食事の30分ぐらい前に、コップ1杯のお水を飲んだ方が良く、食前だと胃液を薄めてしまいます。このために、出来るだけ食事の30分前にお水を飲んだ方が良いのです。
また食事前にお水を飲むことは、基礎代謝を上げることにも繋がります。お水を飲むと、基礎代謝を上げて、その効果は最大で40分ほど続くと言われています。
それによって消費カロリーが増えますので、ダイエットにも良い効果を与えるでしょう。
入浴前後の水分補給も忘れずに
お風呂にはいると、沢山の汗をかきますので、体からは水分も沢山失われます。そのためお風呂上がりには、水分補給はした方が良いです。
しかしこれも睡眠と同じように、お風呂に入れば汗をかくことがわかっているので、入浴前にもコップ1杯のお水を飲んでおくと良いです。入浴前に水分補給して、汗をかきやすくしておくのです。汗をかくことは、体から老廃物や余分な水分を出してくれます。
また、入浴して体を温めることは、血行促進を促してくれます。水分が体から失われると、血液濃度が濃くなり血行が悪くなるので、入浴前に水分補給はしておいた方が良いのです。
入浴後に水分補給のためにお水を飲むならば、このときは冷たいお水でも構いません。お風呂に入って温まった体を、適度に冷やしてくれる働きがあります。
ただし、あまり冷たいお水を飲み過ぎると、せっかく温まった体が冷えてしまうので、適度に飲むようにしましょう。温かいお水だと余計に体を温めて汗をかきますので、入浴後は冷たいお水の方が良いでしょう。
⇒ダイエットと水分不足の関係については、こちらの記事【保存版】寝る前にお水を飲むとダイエットに効果があるって本当?をお読みください。
(まとめ)ダイエット中、夜中の水分補給のポイントは?
ダイエット中も眠る30分前までに水分補給をし、良質な睡眠を促しましょう
ダイエットのための水分補給は、夜のみならずいつでも適切なタイミングで飲むと良いです。起きてから眠る前の間に、こまめにお水を飲めるようにしていくと便利です。
例えば、水筒やペットボトルを用意して、それにお水を入れておけば、飲みたいときに飲めます。近くにお水を置いておけば、自然とお水を飲む習慣もついてきます。
お水を飲む習慣が付けば、自然と朝起きたときや食事前にお水を飲むようになり、飲むのを忘れたということもなくなり、ダイエットのためにもなります。朝起きたときや眠る前になどに、コップ1杯のお水を飲むようにしましょう。