ジョギングでダイエットするときに水分補給は重要です
ジョギングは、有酸素運動であり脂肪を燃焼するには効果のある運動です。
さらには基礎代謝が上がる、心肺機能が上がるなど、体の機能も向上させます。
走ればそれだけカロリーを消費するので、脂肪も燃焼しやすいです。
もしもダイエットでジョギングするなら、太るかもしれないと水分を摂らないのは良くありません。
走ると体が温まり沢山の汗をかきますの、体から水分が失われます。
このために、ジョギングするなら水分補給が重要となります。
目次
ジョギングダイエットでは汗で出た水分を補うため水分補給します
ジョギングすると思った以上に汗をかき、体から水分は失われます。
体温が上がって熱中症になる、発汗量が増えて脱水症状になる、体から水分が減って血液が濁って血流が悪くなる、などの危険が出てきます。
このようなリスクを防ぐために、十分に水分補給をしないとなりません。
走って体が熱くなりすぎたら、水を頭からかぶるなど、体を冷やすことも行ないます。
ジョギング前から水分補給をします
ジョギングを行なうと汗をかくので、走る前から水分補給をします。
走る前には最低コップ1杯のお水を飲み、入っている間も5kmごとを目安として、100~200ミリリットル程度の水分補給を行なうようにします。
ジョギングは脂肪が燃焼されるのでダイエットに良いといわれています
ジョギングを行なうことは、汗として体から水分が減っていくということもありますが、ダイエットで体重を減らしたいなら、脂肪燃焼が行なわれ、脂肪が減っていくという効果があります。
脂肪が効率よく燃えるのは走ってから20分後からと言われています。
このために、ゆっくりと自分のペースで良いので、20分以上のジョギングを行なうようにしましょう。
慣れてきたら時間を延ばす、20分のジョギングを何回か行なうようにしても良いでしょう。
ゆっくりと走ると持久力が鍛えられ、脂肪燃焼効率が上がります。
走る前にお水を飲むのも重要ですが、さらにストレッチをして筋肉を温めて柔軟にしておきましょう。
ストレッチをすることで筋肉痛になりにくくして、筋肉を痛めにくくします。
特にふくらはぎやお腹に背中と、ジョギングでよく使う部分は念入りにストレッチします。
ジョギングは徐々にスピードを上げます
ジョギングを始めるときは、まずは歩くぐらいのスピードから始め、徐々にスピードを上げていきます。
そして苦しくなく余裕があるぐらいのスピードを維持して走るのが良いです。
走るときは正しいフォームをした方が、体に負荷もかかり、脂肪燃焼効果も高くなります。
- 目線は遠くなどの景色を見る
- 顎は少し上げぎみにして、猫背になるのを防ぐ
- 高い位置で腕を振ると肩が上がり痛くなるので、適度な位置で腕を振る
- 足の裏は、つま先から先に地面について、まっすぐ体重が乗るようにする
走る前にはお水など水分補給をすることが重要ですが、食事はいつ走るかで変わってきます。
朝走る人は、夕食をしっかり食べて起きて水分補給してから走るようにします。
夜走る人は、昼食をしっかり食べて走るようにします。
走るタイミングは食後3時間以上経ってからの方が良いです。
ジョギング後の食事も重要です
無理なくジョギングを続けるためにも、ダイエットで痩せたいといって食事を減らすのは体に負担をかけます。
走ると血液のエネルギーも使うので、貧血にも注意して鉄分補給も重要となります。
運動後30分以内にすぐに食事をするならば、胃腸の働きが弱くなっているので、質の良い食事を心がけます。
豆乳や100%野菜ジュース、バナナやフルーツなどを食べます。
30分以上経ってから食事をするならば、タンパク質をしっかり摂るようにすると、筋肉を作り代謝の良い体に繋がります。
1日のトータルカロリーは気にする必要はありますが、バランスの良い食事がポイントです。
運動で失われたビタミンやミネラルを補給し、筋肉作りを促すタンパク質、エネルギーとなる炭水化物を取り入れたメニューが理想です。
忙しい方は、そこまで気にせずとも、バランスの良い食事を心がけていれば大丈夫でしょう。
無理のない範囲でジョギングをします
夏場は昼間は暑いので、早朝や夕方以降にジョギングをした方が良いです。
走っていて暑くてふらつくようであれば、涼しいところに移動し、水を頭からかけて体温をさげるようにします。
暑くても走ればダイエットになるとは考えずに、こまめに水分補給して、苦しくなったら少し休むなどしましょう。
体調がすぐれないときは無理してジョギングはしないことです。
無理して走って余計に体調を崩しては大変です。
1日や2日休んだとしても、ダイエットに支障はありません。
ペットボトルなどにお水を携帯して飲みましょう
ジョギングする時に水分補給を行なうなら、持ち運びしやすい水筒やペットボトルを持つのが便利です。
これにお水やスポーツドリンクなどを入れて、走っている間にこまめに飲むようにしましょう。