ダイエットに適した水分補給の回数とトイレの回数があります
人はトイレに行く回数を気にするような人は少ないでしょう。
しかし、トイレに行く回数が少ない人は、太りやすい傾向にあります。
これは便秘になりやすいということであり、それだけ体に老廃物などを溜めてしまうのです。
また、トイレに行く回数が少ないと、体に余計な水分などを溜めやすくなり、むくみも引き起こしやすくなります。
もしもダイエットしていても太るというならば、それはトイレに行く回数が少ないのも関係しているかもしれません。
目次
ダイエットではトイレに行く回数と水分補給の回数が重要です
トイレに行く回数が少ない人は、便秘にもなりやすい傾向にあります。
便秘は、免疫力低下や肌荒れ、頭痛などの原因ともなり、体に不要な物を溜め込んでしまいます。
ダイエットで体を正常な機能を保つならば、便秘は防がないとなりません。
便秘になるのは食物繊維不足も考えられますが、水分不足も考えられます。
水分が少ないとスムーズな排便を妨害してしまいます。
水分は代謝を上げるのに必要です
代謝は必要なものを体に取り込み、不要な物を排出する機能のことを言います。
たとえば血液は栄養素や老廃物を運ぶ役割を担っており、血液には水分は不可欠です。
お水は代謝において重要なので、水分不足にならないようにこまめにお水を飲むべきです。
体のコンディションに合わせてお水を飲みます
人間には1日1.5リットルから2リットルの水分補給が必要と言われています。
もちろんこれは個人差があり、体重が少ないと少なめに、体重が多いと多めに必要となります。
どんな時にお水を飲むかは、体のコンディションに合わせるのが適しています。
たとえば、運動量が多いとき、ストレスが多いとき、アルコールやカフェインの摂取後などと、水分不足になるような時にお水を飲むのが良いです。
また喉が渇くと感じたときはすでに、体から水分が失われているので、その前にお水を飲むようにしましょう。
鼻が詰まる、頭痛がするなども水不足のサインかもしれませんので、このような時にお水を飲みます。
お水を飲むと、顔や首がすっきりする、便通が良くなってお腹がすっきりするなどの効果があります。
水分補給すると体に変化が現れますので、それは体が水分を吸収したサインと言っても良いでしょう。
お水の温度も体のコンディションに合わせます
体を冷やすので、飲むならば常温以上のお水がよいと言う話はあります。
冷たいお水を飲んだとしても、体は冷えた体を温めることができますが、冷たいお水は飲みすぎると良くありません。
冷たいお水を沢山飲むと、脚が冷える、お尻や頬が痛くなる、体がだるくなるなどの状態がおき、トイレの回数も余計に多くなります。
暑い夏の日などであれば少しの冷たいお水でも構いませんが、冬などはやはり常温以上のお水が良いでしょう。
また、冷え性である、トイレの回数が少ない、便秘であるなどの方も、やはり冷たいお水は控えた方が良いです。
日頃から常温以上のお水を飲むならば、白湯にして飲むという方法もあります。
白湯はお水を沸かして作った飲み水ですが、体には色々と良い効果をもたらしてくれます。
白湯はダイエットに良い効果を与えるといえます
白湯はヤカンなどでお水を沸かしたものであり、誰でも簡単に作ることができます。
そして白湯には以下のような効果があります。
血液循環を促し脂肪燃焼させやすくする
白湯を飲むことで胃腸などを温めるので、全身の血流が良くなります。
内臓の温度が上がると基礎代謝も上がりますので、脂肪燃焼効果も高めます。
内蔵機能を高めて老廃物を出しやすくする
内臓が温められることで、内臓が活発に動きます。
そのために体内の老廃物を外に出す効果が高まり、老廃物が出るとさらに肝臓や腎臓機能を高めて、良い循環を生み出します。
トイレの回数を増やす
白湯を飲むと血液やリンパの流れを良くして、余分な体の水分を尿として排出します。
尿の量が増えてトイレの回数を増え、便秘やむくみ改善、体重減少が期待できます。
⇒ダイエットと水分不足との関係については、こちらの記事【保存版】水分補給をしないと体重が増えやすくなるって本当?をお読みください。
水分補給は目覚めの1杯が重要です
人は眠っている間に、汗として水分が失われますので、その分を補給する意味で、朝起きたらまずは1杯のお水を飲みます。
朝は胃腸が冷えているので、消化力を高めるためにも、常温以上のお水を飲むのが良いです。
白湯を作るのがめんどうだというならば、お茶やコーヒーでも構いません。
またお水を飲むならば、一気に大量に飲むのではなく、少しずつこまめに飲むようにします
このようにして少しずつ飲むことで、体に効果的に水分が吸収されます。
日頃から水分補給を心がけましょう
トイレに行く回数が少ないというならば、それは飲むお水の量が少ない可能性があります。
体には水分は必要不可欠なので、できるだけ喉が渇くと感じる前にお水を飲むようにします。
そして、水分不足にならないようにするためにも、日頃からこまめに水分補給をしましょう。