代謝が悪いと冷え性に繋がります


体が冷えるのは、寒い日や冷房など、外気によって冷やされることにあります。

冷やされて体温が下がると、血管を収縮して体から熱を逃がさないようになり、この状態が続くと血行が悪くなり、代謝が悪くなります。

ただ代謝が良いと血行も悪くならず、体を温めて、冷え性も防ぐことは可能です。

逆に代謝が悪いと、血行は悪いままであり、体は温まらず冷えたままとなり、手足の先が冷たいなど冷え性の症状が出てきます。

特に慢性的に冷え性の方は、寒くない場所でも、体が冷えて寒いと感じるようになります。

代謝が悪い人で熱を生み出す力が弱いと、冷え性になりやすいです

人間は体温を維持するために、体の中で熱を生み出しています。

活動的でない人は、熱を作り出す力が弱く、冷え性になりやすいです。

体温が低いままの状態が続くと、血液循環が悪く、肥満や下痢、肌荒れなどの体調不良を引き起こし、それは万病にも繋がってしまうのです。

代謝が悪く冷え性になる原因は、筋肉が少ない、食事量が少ない、運動が少ないなどあります。

生活改善して冷え性を改善します

冷え性を改善するには、体の外から温めることと、体の中から熱を作れるように、生活を改善していきます。

運動する、食事をバランス良く食べるなどのことにより、改善していきます。

運動をしていきましょう

運動不足の人ほど冷え性になりやすく、運動不足解消には運動をするしか方法はありません。

運動をしていくことにより、代謝を盛んにして、体が熱を作りやすくします。

体を動かすことは筋肉を増やすことにも繋がり、また運動により血行も改善できます。

運動するにしても、急にジムに通って張り切っても、長続きしないことが多いでしょう。

体を動かすなら手軽に出来る方法でよく、毎日続けて運動することを考えます。

自宅の中や、周辺で出来るような運動で、ウォーキングや散歩をする、ダンベル運動や、腕立て伏せ、腹筋運動をするなど、簡単な運動から始めるのが良いです。

そのような時間を取れないような方であれば、自転車を使い移動する、歩いて駅まで行く、階段で移動するなど、日常で出来ることを、運動として取り入れていくと良いでしょう。

栄養バランスの良い食事をします

食べ物を摂取すると、その80%ほどが熱エネルギーになります。

ファーストフードや加工食品など消化しにくく熱にしにくい食べ物や、ダイエットによる無理な食事制限は、体内で熱を作る量を減らします。

栄養の偏った食事は、ビタミンなどが不足することにより、血行を悪くする、体の機能を低下させるなどあり、代謝低下にも繋がり、冷え性にも繋がります。

栄養バランスの良い食事を心がけるべきですが、基本は毎日3食食べることです。

1食の量が少なくても良いので、朝食を抜くなどのことはせず、朝昼晩と食べるようにしましょう。

可能ならば、肉や魚などタンパク質の多い食べ物を食事で積極的に取り入れることです。

炭水化物の2倍もタンパク質は熱エネルギーを作り、また筋肉の元ともなるので、対社会善に良いです。

栄養が偏っている、食事制限を無理にしているなどの人は、まずは3食食べることから始めて、徐々に肉や魚を多くしていきましょう。

体を温めるようにします

代謝改善の方法としては、体を外側から温めていくこともあります。

お風呂に入って湯船に浸かり、体の芯まで温めるようにしましょう。

毎日シャワーで済ませているような方であれば、お風呂に入るようにしましょう。

汗をかくぐらいまで長めにお風呂に入り、体を温めることによって、血管を広げ、血行を良くします。

体を内側から温める方法として、温かい飲み物を飲むことがあります。

冷たい飲み物は、そのまま体の中に入って内臓など、体の芯から冷やしていきます。

冷たい飲み物は、体温を上げようと基礎代謝を良くしますが、体を冷やすデメリットの方が大きいのでおすすめは出来ません。

慢性的に冷え性の方であれば、冬はもちろん、夏の暑いときでも、人肌ぐらいの温度の、冷たくない飲み物を飲んだ方が体のためです。

体が冷えていると感じたときは、熱いお茶やホットコーヒーなど、熱いと感じるぐらいの飲み物を飲むようにします。

食べ物でも冷たい食品は避けた方が良く、アイスなどは食べない方が良いです。

体を動かし温めます


代謝を改善し冷え性を改善するには、体を動かして温めていくことです。

運動はなかなか出来ないとなると、食べ物や飲み物で体を温めることを考えます。

それには鍋など温かい食べ物を食べるようにする、またはショウガや唐辛子なども体を温めてくれます。

また温かい飲み物も飲むようにして、珈琲やお茶などを飲むようにします。

手軽に飲むならば白湯があり、お水をやかんなどで沸かすだけで飲めるので、手軽でおすすめです。

温かい飲み物を飲みましょう

体を温めるなら温かい飲み物を飲むのが良く、お腹から直接温めてくれます。

お茶や珈琲、ココアなどの飲み物、または白湯などを飲むようにしましょう。