水分不足にはコーヒーではなくお水を飲みましょう
嗜好品として考えた時に、コーヒーが好きな人は多いでしょう。
しかし、コーヒーを飲んでいるから水分は大丈夫というのは、考えなければいけないことがたくさんあります。
そのひとつとして、利尿作用があり、水分不足を助長する可能性があることを理解しておかなければいけません。
水分不足を補うためには、コーヒーではなくお水を飲むことが理想的です。
余計なものが入っていないお水がいいのは、容易に想像がつくところでしょう。
コーヒーが水分不足になる理由
水分不足にコーヒーが問題視される重要なポイントになるのは、利尿作用にあります。
カフェインを豊富に含んでいるコーヒーは、目が覚める覚せい作用が知られていますが、それだけではありません。
カフェインには利尿作用があることが知られており、体の余計な水分を中心に排出させてしまうのが問題です。
コーヒーはお水の代わりではない
コーヒーが、何も悪いものであるわけではありません。
水分不足ということを考えた場合には、お水の代わりにならないという点が問題なだけです。
さまざまな面でコーヒーはメリットがあります。
脂肪の燃焼を助けることはよく知られていますし、アンチエイジングという面では抗酸化作用も持っているのは大きいでしょう。
リラックスする香りがあるのもメリットですし、脳を活性化させることでも知られています。
カフェインに関しても、眠い時には覚せい作用がはたらきますし、集中力も高めてくれるため、業務効率を高めてくれるでしょう。
コーヒーを飲む人が、糖尿病やがんの発症率が低いという研究もあります。
まだまだ分かっていないこともたくさんありますが、活用できる点はたくさんあります。
問題は水分補給になりにくい要素を持っているということになるでしょう。
問題はカフェインによる利尿作用
問題になるのは利尿作用です。
水分不足になった時点でコーヒーを飲めば、トイレに行きたくなり、水分を排出してしまうことが増えていきます。
せっかく水分補給を考えて飲んでいるのにもかかわらず、逆の作用をもたらしてしまうため、さらに水分不足を加速させてしまうことになるでしょう。
この点を考慮していかなければ、健康にメリットをもたらさない方法になってしまいます。
飲み過ぎには要注意
利尿作用という面で考えても、飲み過ぎは厳禁です。
あまりに飲みすぎれば、どんな方法をとっても水分不足になってしまうでしょう。
実際にさまざまな研究もあり、健康にメリットがあるのは、1日に3杯程度であるとされています。
これ以上飲めば、体の水分も排出しすぎてしまうことになるため、脱水症状も加速させることになるでしょう。
タンニンが含まれているため、貧血になりやすい問題も出てきます。
胃があれてしまうようなことも出てくるため、水分不足と合わせて、1日の量は守ることが必要です。
コーヒーとともにお水での補給も
コーヒーだけでは、利尿作用が働くことからも、水分不足になる可能性が出てきます。
問題は、どう補うかという点になるでしょう。
お水の代わりに水分補給に使うという発想が間違っているため、コーヒーを飲んだらお水も補給すれば問題はありません。
コーヒーを1杯飲んだら、お水も1杯飲むようにすれば、水分不足に陥らずに済みます。
実際にコーヒーのカフェインが利尿をもたらさないという研究結果もあります。
この研究で注目するべきなのは、日常的にカフェインを摂取している人の場合であることでしょう。
日本人はお茶を飲んでいるから、カフェインに耐性があり、利尿にもつながらないから水分補給ができるとしています。
しかし、だれもが当てはまるわけではありません。
大量に飲めば、胃があれてしまったりする問題は、解決できるわけではないのですから、水分補給を考えるのであれば、お水にするのが適切であるのは変わりがないといえます。
適切なポイントで飲むことができれば、どちらも活用できるようになるでしょう。
こまめに水分補給をすることが必要になってくるのですから、コーヒーを楽しみながら、お水も摂取していけば、どちらのメリットも生かすことができます。
問題なのは、喉が渇いているときには、お水にした方がいいというところでしょう。
純粋なお水は、吸収を阻害するようなものがないことを考えても、メリットを生かせるからです。
コーヒーとお水を分けて考える
コーヒーは水分補給には不向きであることは確かです。
ですが、コーヒーを飲むのなら、水分補給は別に考えればいいだけのことでしょう。
すべてを頼ってしまうことが問題なのですから、うまく組み合わせていけば、健康的な生活を送れるようになります。
カフェインレスにすればいいといった議論もありますが、根本的な面で間違っているのは、お水の代わりにするのではなく、水分不足はお水で補えばいいだけだからです。
コーヒーが好きだからこそ水分不足に注意しましょう
コーヒーのメリットを生かしていくことは問題ありませんが、コーヒーは依存性も高まることがあり、中毒症状も考えられます。
適度に楽しみながら、お水は別に飲むようにすればいいだけのことです。
うまく付き合っていけば、楽しんでいくこともできるでしょう。