代謝が悪いと小食でも太ることがあります
代謝は、人間の体を維持するための代謝量のことを意味しており、言い換えればどれだけカロリーを消費するかということです。
人は毎日食事をして食べ物を摂取し、エネルギーや栄養素を身体に取り込みます。
そして1日活動することによって体を動かし、食事で取り込んだエネルギーを消費します。
人間が使用するエネルギーの代表的なものが脂肪です。
体を動かせば、脂肪を燃焼させエネルギーとして使いますが、代謝が悪い、つまりは消費エネルギーが少ないと、脂肪が減らずに太ってしまいます。
目次
代謝が悪いために太るのは運動不足以外の原因もあります
太りやすい人というと、運度不足の人がいます。
特に1日中デスクワークなどで身体を動かさない人は太りやすいですが、それ以外にも原因はあります。
もちろん食べ過ぎる人も太りますが、代謝に関係しているのは筋肉です。
筋肉でもエネルギーは使うので、筋肉が少ない人は代謝が悪く、また身体が冷えやすい人も代謝が悪いです。
代謝は食事・運動・体温で良くできます
代謝が悪い人であれば、太らないためには、何かしら行い改善すべきでしょう。
代謝を上げるには如何にして身体のエネルギーを使うかを考えることであり、それには食事、運動、体温で改善できます。
血行を良くする効果のある食事をします
代謝を食事で改善するならば、血行を良くするような食事をしていくようにします。
それは血液をサラサラにするような栄養の入っている食べ物を食べていくことになります。
食事では、ビタミンA、ビタミンB、ビタミンC、さらにはカリウムやタウリンなどの含まれる食品を食べると良いです。
カリウムは冷えを解消し、余分な水分や老廃物を排出する効果があり、タウリンは血管が縮むのを防ぎます。
ビタミンには血管を健康に保ち、エネルギーを作るのをサポートする役割があります。
これらを食事で摂取するようにしていきましょう。
もしも食事だけでは十分に摂取できないとなれば、サプリメントを使用して補っても良いです。
サプリメントであれば、摂取したい成分をピンポイントで補えます。
運動して筋肉を付けます
代謝を上げるには、運動することは効果的です。
筋肉でもエネルギーを消費しているので、トレーニングして筋肉を付けることは代謝を良くするのに役立ちます。
また運動をすれば身体を動かしてエネルギー消費するので、これも代謝を良くするのに役立ち、一石二鳥です。
運動するのであれば、出来るだけ長い時間運動した方が良いですが、急に長い時間は無理かもしれないので、まずは自分の出来る範囲で行うと良いでしょう。
ウォーキングしたり、ジョギングしたり、または家の中で行えるような運動でも構いません。
また筋肉も鍛えることを考えると、筋トレするのが良いでしょう。
どの部分の筋肉を鍛えるかですが、効果的に代謝を上げるなら、背中や腕、太ももなど、大きな筋肉を鍛えた方が効率的です。
スクワットなど、全身を使う筋トレだと、より効率的に鍛えられます。
さらには筋肉を沢山付けていくならば、運動と同時にたんぱく質を摂取すると、付きやすいです。
身体を温めるようにします
代謝を良くするには、身体を温めるのも効果があります。
逆に身体が冷えやすいような人や、冷え性の人は、代謝が悪い傾向にあります。
身体を温める方法としては、運動して身体を動かす以外に、方法としては、お風呂に入って湯船に浸かるのが簡単です。
お風呂に入って、湯船に身体を沈め、ゆっくりリラックスすると、身体の芯まで温まり、代謝も良くなります。
ただ湯冷めしないように、お風呂から上がった後は、すぐ身体と髪を拭いて乾かしましょう。
もう1つ簡単な方法としては、温かい飲み物を飲むという方法です。
温かい飲み物を飲んでも、身体の中心から温めてくれるので、代謝を良くする効果があります。
逆に冷たい飲み物は、一時的に代謝を上げますが、長い目でみると身体を冷やすので、あまりおすすめは出来ません。
お茶や白湯など、温かい飲み物を飲むようにすると良いでしょう。
総合的に代謝を良くしていきましょう
代謝を良くするには、今ままでご紹介したような方法を実践すると良いです。
どれも代謝を良くする効果があるので、まずは自分で出来そうなことから始めると良いでしょう。
たださらに代謝を良くしようと思うならば、総合的に行った方が良いです。
これは運動と食事、そして身体を温めることを、総合して行っていきます。
しかし、急にすべて全部を行おうとしても難しいかもしれないので、まずは出来ることから始めて、徐々に他の事も始めていくと良いでしょう。
温かい食べ物を食べて、温かい飲み物を飲みます
代謝を良くしようと思うならば、簡単にすぐ明日からでも始められるのが、身体を温めていくことです。
そのためには、温かい食べ物を食べて、温かい飲み物を飲むようにしましょう。