便秘でも水分を身体に溜め込むと太ることがあります
水分補給して太るという状態は、水太りと言われます。
これは便秘でなくても、水太りをする人はいます。
顔や手足がむくむなどの状態になり、身体の中に水分を溜め込むので、太ります。
水を飲みすぎると太るということではなく、これだけでは太ることはないです。
身体に水を溜め込むような状態になっているためであり、新陳代謝が低下し、血液循環が悪くなり、摂取した水分を十分に身体の外に出せなくなっています。
便秘でも水分補給はした方が良いので、新陳代謝を上げていきましょう。
目次
便秘解消のために水分補給して太るのは、生活習慣の乱れが考えられます
水太りは新陳代謝が低下すると起こりますが、これは明らかな病気のときをのぞけば、生活習慣の乱れが原因と考えられます。
運動不足であったり、食生活が偏っていたりと、日々の生活に要因する場合が多いです。
運動不足は冷え性にも繋がり、血行を悪くするので、水太りになりやすくなります。
新陳代謝を上げて便秘解消をしましょう
便秘解消のためには、水分補給をした方がよいので、どんどん水分を摂取しましょう。
そして生活習慣を改善すれば、水太りもしなく、沢山水分摂取しても、太る心配をせずに済みます。
1日2L以上のお水を飲みましょう
お水は、砂糖などの含まれないものであれば、カロリーはゼロです。
そのために、いくら飲んでも、お水だけで太ることはありません。
水太りになるのは、飲んだお水の重さの分だけ体重が増え、不要な水分を身体の外に出せない状態になっているからです。
健康な人であれば、飲んだ分は、身体に必要な分以外は、そのまま尿や汗として、体外排出されます。
便秘にも水分は、便を柔らかくして出しやすくする効果があるので、水分補給は積極的に行なうと良いです。
また人間の身体の60%程度は水分で構成されているために、水分は摂取しないとならず、生命維持にも必要です。
人間には1日に2L程度の水分は必要とされており、沢山お水などを飲むようにしましょう。
水分補給して、どんどん尿として出せば、身体の中で水分を潤滑させ、新陳代謝向上にも役立ちます。
野菜を中心の生活にすると良いです
便秘解消のためにも、新陳代謝向上のためにも、食生活は大事です。
塩分の多い食べ物は身体に水分を溜め込みやすく、代わりにスープ中心の生活にすると、便秘にも新陳代謝にも良いです。
朝食では、果物を中心にしたスムージーを飲むと良く、ビタミンも摂取できます。
バナナや小松菜、豆乳を入れて、味付けにきなこやはちみつを加えます。
朝起きてすぐの食べ物をスムージーにすると、胃にも優しく、胃腸を活発にしてくれます。
昼食であれば、野菜を効率よく食べられる野菜スープがおすすめです。
ハーブやスパイスなどを使い、スープカレーにしても良いでしょう。
胃腸を温めてくれるので、内蔵機能を活発にして、便秘にも良く、食物繊維も摂取できます。
夕食では、味噌汁や納豆など発酵食品を食べましょう。
こんにゃくやひじき、きのこ類なども食物繊維が多く、炒め物やスープにして食べても良いでしょう。
もちろん1日中野菜ばかりでは栄養が偏るので、たんぱく質や炭水化物も摂取するようにします。
運動をしましょう
食生活を改善して、さらに運動をするのは大変かもしれませんが、運動は腸を刺激する効果があり、血行を改善し新陳代謝を上げてくれます。
筋肉を動かすと、血液やリンパ液の流れを良くするので、新陳代謝を上げて、身体の余計な老廃物や水分を出しやすくします。
運動は水太り予防にも大いに役立ちます。
ただジムに通ったり、ある程度時間を取って、ジョギングなどをしたりするのは厳しいかもしれません。
そのような方は、日常の生活の一部で運動すると、生活しながら自然と運動が出来ます。
たとえば、通勤通学で駅まで歩いていく、買い物は歩いていく、モップを使わず雑巾がけをするなどあります。
日常の中で少し工夫して身体を動かすようにすれば、運動も出来ます。
どんどん水分摂取して便秘解消に役立てましょう
生活習慣を改善すれば、沢山水分摂取しても、水太りする心配はなく、便秘解消に役立てられます。
新陳代謝向上は、身体の中の老廃物も出してくれて、美容にも役立ちます。
ただ水分摂取がいくら良いからと言っても、ジュースやお酒はおすすめできません。
ジュースにはカロリーがあり、1日2Lも飲むと太る原因となります。
お酒も1日2Lも摂取すると肝臓に良くなく、二日酔いになってしまうでしょう。
このために、砂糖やアルコールの含まれない、お水を飲むのが良いです。
普段から水分摂取しましょう
便秘解消のために、水分摂取するとなると、飲み物を飲む習慣の無い人はなかなか摂取できません。
まずは近くに飲み物を置いておくと摂取しやすく、水筒やコップにお水などを用意して、いつでも水分摂取できるようにしましょう。