生後6ヶ月の赤ちゃんは水分不足になりやすく便秘もしやすいです
赤ちゃんは内臓機能が未熟であるため、ちょっとしたことが原因で体調を崩しやすいです。
生後6ヶ月になって便秘をし始めた、というケースがあります。
便秘の大きな原因は水分不足です。
汗をかきやすく、おしっこの回数も多い赤ちゃんは水分不足になりやすいものです。
水分不足になり便が硬くなることで、便秘をしてしまいます。
新生児の頃も便秘や下痢はしやすいですが、生後6ヶ月頃になっても便秘はしやすいので、食事などに気を遣ってあげましょう。
目次
生後6ヶ月の赤ちゃんが便秘をしやすいのは離乳食が原因であることも多いです
腎臓機能をはじめ内臓が未熟な赤ちゃんは、下痢や便秘をしやすいです。
大きな原因としては生後6ヶ月になって離乳食を始めるなど、食事内容が変わったことが考えられます。
離乳食になると母乳やミルクよりも水分不足になりやすく、便秘もしやすいです。
便秘が改善しない場合は離乳食の方法や食事などに注意し、水分不足にならないよう注意しましょう。
生後6ヶ月の赤ちゃんの水分不足に注意!便秘をしないための改善策
新生児の赤ちゃんは便秘や下痢をしやすいものですが、生後6ヶ月になっても、便秘をしたり下痢をしたり、という状態になることも多いものです。
生後6ヶ月といえば、そろそろ離乳食にしようかな、と考えるお母さんも多いでしょう。
しかしそれが便秘の原因になることもあります。
今まで便秘をしていなかったのに離乳食にしたら便秘をするようになった、という場合は離乳食の時期や内容を考える必要があります。
生後6ヶ月の赤ちゃんが便秘をする原因
赤ちゃんは汗をかきやすく、おしっこの回数も多いことなどから、水分不足になりやすく、便秘をしやすいです。
さらに、母乳やミルク、食事などによって水分不足になることもあります。
生後6ヶ月になると離乳食にすることもありますが、それが原因で便秘になることがあります。
生後6ヶ月の赤ちゃんは胃腸も未発達です。
そのため、母乳やミルク以外の食事は消化できず、便が硬くなってしまうのです。
離乳食になると、母乳やミルクなどから摂取していた水分も減ってしまいます。
さらに、母乳やミルクに含まれているオリゴ糖が摂取できないことも、便秘の原因になります。
離乳食を始めるなど、食事内容が変わってから便秘をし始めた場合、離乳食の内容や食べるもの、食べないもの、食べる量などによって水分不足になることがあります。
水分不足になると便秘をしやすくなるので、離乳食の内容を考えてみるといいかもしれません。
生後6ヶ月の赤ちゃんの水分補給の方法
便秘をするからといって、離乳食をやめてしまうのは赤ちゃんのためにもよくないですね。
水分不足にならず、便秘にならない離乳食を考えてみましょう。
一つは果汁をあげることです。
果汁は浸透圧が高く、腸の中で水分を引き込む働きがあります。
その働きによって腸が刺激を受け、活発に動いてくれるのです。
さらに果汁に含まれる果糖は、便をやわらかくしてくれるので、硬くなった便に効果的と言われています。
みかんやキウイ、リンゴ、プルーンなどに含まれる果糖は整腸作用があるのでおすすめです。
ただし、過剰にあげすぎると今度は下痢になってしまうことがあるので注意が必要です。
最初は、白湯で薄めたものを、1回20~30mlを目安に、こまめにあげましょう。
また、便秘に効果的と言われる乳酸菌を含むヨーグルトを食べさせてあげるのもおすすめです。
便利なストローマグで水分補給
赤ちゃんの便秘には白湯や麦茶などを飲ませるのが効果的と言われていますが、そこでおすすめなのがストローマグです。
ストローマグであれば、赤ちゃんも自分で持ちやすく、漏れる心配がありません。
ストローマグであれば、赤ちゃんが落としても、投げても、水分がこぼれてしまうこともないです。
素材はさまざまですが、割れにくく、軽いもので、赤ちゃんが持ちやすいものを選ぶといいでしょう。
長時間のお出かけ用には、真空断熱素材などでできたマグであれば、適温の状態をキープすることができます。
また、ストローマグは接続部分などに汚れがたまりやすいです。
きちんと洗わないとカビが発生してしまうので、洗いやすいものを選ぶといいでしょう。
便秘対策になる赤ちゃんの離乳食におすすめの食材
離乳食が原因で便秘になってしまうことのある赤ちゃんには、便秘対策となる食材を使いましょう。
水分が多く含まれていて、便をやわらかくするもの、食物繊維が多く腸の蠕動運動を活発にしてくれるもの、さらに腸内で発酵して腸に刺激を与えるもの、を選ぶといいです。
果汁や果物、サツマイモやカボチャ、ホウレンソウやトマト、ヨーグルトなどがおすすめです。
赤ちゃんの好みなどもあるので、最初は食が進むものを選ぶといいでしょう。
離乳食の内容を考えて水分不足を防ぎ便秘改善をしましょう
生後6ヶ月くらいの赤ちゃんは、母乳やミルクから離乳食になることで水分不足になり、便秘を引き起こすことも多いです。
水分が多く便をやわらかくする食材を選んで、水分不足を防ぎ、便秘にならないよう、離乳食の内容に気を配りましょう。