お水で作るグリーンスムージーのデトックス効果とは？

お水を使ったグリーンスムージーには体の毒素を排出するデトックス効果が期待できます

グリーンスムージーを美容と健康にために飲むようになったという人もいます。

グリーンスムージーを飲むと、体内に溜まった老廃物や毒素など体にとって悪いものを外に排出させる、いわゆるデトックス効果が高まるとされています。

デトックス効果を高めることで、便秘が解消されるなど健康になるほか、お肌の調子が良くなり美容にも効果的だといわれています。

体内に溜まった毒素をそのままにすると、脂肪燃焼を促す酵素に働きが弱まって痩せにくい体質になるほか、腸内に悪玉菌が溜まってお通じが悪くなる、肌トラブルを起こすなど体や肌に様々な弊害が生じます。

また、老廃物が溜まると体が冷えて内臓機能が低下し、老廃物が排出されにくくなるという悪循環に陥ります。

老廃物や毒素を排出しないと、体調やお肌の調子も悪くなってしまいます。

デトックス効果を促すグリーンスムージーを飲むことで、健康な体とキレイな肌は維持できます。

デトックス効果をより高めるために、どのようにグリーンスムージーを生活に取り入れればよいか知り、実践していきましょう。

生の葉野菜や果物を水と一緒にミキサーにかけたドリンクがグリーンスムージーです。

生の葉野菜には、ビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養素が豊富で、しかも筋肉を作るたんぱく質の元となるアミノ酸も豊富に含有しています。

体内に取り込まれた食べ物は胃腸で消化されて、残った老廃物などは汗や尿、便として体外に排出されます。

グリーンスムージーに含まれる食物繊維は、便秘改善や腸内の善玉菌を増やして消化を助ける作用があるので、デトックス効果が高いと言えます。

また、便などの老廃物が排出されることで基礎代謝がアップし、脂肪燃焼が促されて痩せやすい体作りも目指せます。

更に、ビタミンやミネラルには肌トラブルを解消する作用があるため、グリーンスムージーは美肌作りにも適しています。

そして果物の甘みを利用して味をととのえるため、砂糖なしでも美味しく飲める上にとてもヘルシーで食物繊維が多いので、満足感があります。

ミキサーで混ぜることで、野菜内部の細胞壁が破壊されるので、胃腸に吸収されやすい、食事では補えない1日に必要な量の葉野菜を手軽に補えるといったメリットがあります。

グリーンスムージーは1日約1リットルを飲むと、1日に必要な野菜や果物が摂取できるということでデトックス効果も出やすいと言われています。

ただ、一度に一気飲みすると食物繊維が豊富なのでお腹を壊すこともあるので、栄誉素をきちんと消化吸収するためにも1日数回に分けて飲むのが効果的です。

グリーンスムージーは、野菜や果物などの素材を丸ごと使うので酸化しにくく、中身の栄養分は変質しにくいので水筒などに入れて携帯しやすいと言えます。

朝起きて空っぽの胃は栄養素の吸収率が良いので、朝食をグリーンスムージーに置き換えたり、お腹がすいたらおやつ代わりに飲んだりするのがおすすめです。

グリーンスムージーを飲む時は、栄養素の吸収を良くするために単体で飲むように心がけ、飲む前後1時間位は他に何も飲食しないようにしましょう。

グリーンスムージーは主に、ほうれん草やモロヘイヤ、ブロッコリーや小松菜などの葉野菜とりんごやバナナ、キウイやオレンジなどの果物を旬のものを素材として用います。

ただ、ごぼうやれんこん、イモ類など生で食べにくいものや玉ねぎやにんにくなど香りの強いものは使わないほうが良いと言えます。

更に、にんじんやかぼちゃ、きゃべつなどでんぷん質の野菜は、果物と合わせると腸内でガスを発生しやすく腸内環境を逆に乱してしまうことになるので気を付けましょう。

また、使うお水は不純物が含まれないピュアウォーターにすると果物の風味や甘みなど素材本来の味を損なわず、まろやかに仕上がるのでおすすめです。

グリーンスムージーには食物繊維が豊富に含まれるため、お腹を緩くする作用のあるマグネシウムイオンを含んだミネラルウォーターを使うとお腹を壊す可能性もあるので控えたほうがよいでしょう。

人は日常生活を送る中で、食品に含まれる添加物を口から食事で摂取したり、紫外線などの刺激を肌が受けたり、汚れた空気を鼻から吸ったり、人間関係などで心がストレスを感じたりと体や肌にとっての毒となるものを必然的に取り込み、蓄積されています。

通常であれば、尿や汗、便として体外に排出されていくことで毒素は減っていくのですが、便秘しがちであったり冷え性で汗をかきにくかったりなどの理由で上手く排出されないと、どんどん体内に溜まってしまうというわけです。

グリーンスムージーは、体に不要なものを排出し体調やお肌の調子を整えるデトックス効果が高いドリンクです。

普段の食事だけでは不足しがちな野菜や果物を手軽に摂取できる上に、簡単に作れるというメリットも多いので生活に取り入れてみましょう。