水分補給は口臭予防の対策として有効とされています


口臭の原因は、口の中が乾燥することによってできる舌苔がガスを発生させることです。

ですから、水分補給によって口の中の乾燥を防ぎ、また摂取した水分が唾液原料ともなるので、舌苔の発生を防ぐことで口臭の予防につながるのです。

この際、水分補給として飲むものとしては、お水が最適です。

スポーツドリンクでは口臭の元となる歯周病を引き起こしやすいですし、コーヒーの場合は口臭を強くする働きがあります。

水分補給を怠ると口の中が乾燥して口臭が発生しやすくなります

口の中でも皮膚同様に、古くなった粘膜が剥がれ落ちていますが、口の中が乾燥しているとこれが舌の上に溜まり、口臭の原因となります。

これを防ぐためには唾液の分泌を促すことが重要で、お水を飲むことは唾液分泌を促進して口の中の乾燥を防具と共に、剥がれ落ちた粘膜を洗い流すので、口臭予防につながるのです。

口臭の原因と水分補給による解消効果について見てみましょう

人と話をする際、自分の口臭が気になりませんか?

あるいは、話している相手の口臭が気になり、会話に集中できない場合もあるかもしれません。

口臭はどうして起こるのでしょうか?

また、どうすれば口臭を予防できるのでしょうか?

そして、口臭予防に水分補給が良いというのは、どうしてなのでしょうか?

現代人の関心が高い口臭と、その予防、改善方法について見てみましょう。

何故、口臭が発生してしまうのか、その原因についてご紹介しましょう

口臭のもととなっているのは、口の中で発生するガスです。

口の中、頬や唇の内側にある粘膜は、皮膚と同様代謝が行われていて、一定周期で粘膜が剥がれ落ちます。

通常、お口の中が健康な状態にあれば、唾液によってそれらは洗い流されるので、問題はありません。

ですが、何らかの原因で口の中が乾燥していると、この剥がれ落ちた粘膜が口の中に溜まることになります。

そうしてできたのが、舌苔です。

皮膚の細胞はタンパク質でできていますから、舌苔の中にも多くのタンパク質が含まれています。

一方、口の中が乾燥していると増えるものには舌苔の他に、細菌があります。

この細菌、舌苔に含まれるたんぱく質を分解して、ガスを発生させます。

また、歯周病を持つ人では、歯周病の原因となる歯垢を細菌が分解してガスを発生させるため、さらに口臭はきつくなります。

口臭を予防するには、舌苔を増やさないこと、細菌繁殖を抑えること、この2つが重要となります。

水分補給によって、口の中でのガス発生を抑えることができます

口の中の乾燥が口臭の最大の要因であるならば、水分補給によって口の中の乾燥を防ぐことは、口臭予防につながります。

高齢になると口の中が乾燥しやすくなりますが、これは体内の水分不足が原因となって、唾液の分泌量が減少するためです。

唾液も水分ですから、水分を積極的に摂取することは、唾液分泌につながり、舌苔の発生を防ぐことで口臭予防につながるのです。

口の中の細菌は、乾燥している環境を好みます。

眠っている間や口を殆ど動かさない状態では、唾液は分泌されません。

朝、目覚めた直後に口臭が強くなりやすいのは、眠っている間は唾液が分泌されないことで細菌の活動が活発化していて、ガスを発生させているためです。

口の中を潤すために水分を摂取することも、口臭予防につながります。

ちなみに、唾液分泌を促す最も効果的な方法は、口を動かすことです。

食べ物をしっかりと噛んだり、人とおしゃべりしたりと、口を動かすことは唾液腺を刺激して唾液分泌を促進してくれます。

口臭予防の水分補給、飲めば何でもよいという訳ではありません

では、口臭予防に水分補給をするのであれば、どのようなものを飲めば良いのでしょうか。

最も良いのは、やはり「お水」です。

それも、できることなら常温に近いお水、温度でいうと5~15度程度のものがよいとされています。

これより冷たいものの場合、口の中の乾燥は防げますが、冷たすぎることで胃腸を刺激し、お腹の不調を来す可能性があります。

また、温度の高いものの場合、一時的に口の中は潤うのですが、口の中の温度が高くなります。

人の体は体温を一定に保とうとする働きがありますから、一時的にでも飲み物で口中の温度が高くなると、粘膜上の水分を蒸発、気化させることで表面温度を下げようとします。

そのため、熱いものを飲むと逆に口の中が乾燥してしまうのです。

それから、コーヒーやお茶はあまりおススメできません。

コーヒーは酸性が強い飲み物です。

コーヒーを飲むことで口の中が酸性に傾くと、酸性の環境を好む細菌の活動が活発になり、さらにガスが発生しやすくなります。

加えて、空腹時にコーヒーを飲むと胃が刺激され、胃酸分泌を促進するため、これも口臭を引き起こすことにつながります。

スポーツドリンクによる水分補給という方法もありますが、スポーツドリンクには大量の糖分が含まれています。

糖分を多く摂取すると、歯垢や歯周病の原因につながります。

口の中の細菌が歯周病菌を分解すると、強烈な臭いを発し口臭の元となるので、スポーツをしている時以外での摂取はあまりおススメできません。

口臭の原因は、口の中の乾燥です


水分補給が不十分で唾液が不足したり、口を動かさないことによって唾液分泌が減少したりすると、剥がれ落ちた口の中の粘膜を細菌が分解してガスを発生させます。

また、唾液分泌が減少すると、剥がれ落ちた口中粘膜が舌の上に溜まって舌苔となり、細菌がガスを発生させやすくなってしまいます。

ですから、口臭予防の第一歩は、口の中の剥がれ落ちた粘膜をきちんと洗い流すこと、口の中に溜まらないようにすることであり水分補給と、水分補給によってできる唾液の分泌は、とても大切な口臭予防方法になるのです。

より良い水分補給で口臭を予防しましょう

口臭予防のためにも、お水を飲みましょう。

コーヒーやお茶などは、口臭を強める可能性があります。

また、お湯など高温の飲み物は、口の中を逆に乾燥させることにもつながるので、飲むのであれば常温のお水が最適と言えます。