プチ断食は純水で水分補給をしましょう
断食というと本来なら3日以上続けるもののことをさしますが、これは専門家の元で安全管理をされつつ行うものです。
しかしプチ断食であれば自宅でもチャレンジすることができるので、しっかりと水分補給をしながら行いましょう。
その時に使うおすすめの飲み物はお水そのもので、お水の中でも「純水」です。
純水は水分以外の成分がほぼ含まれていない飲み物のため、体内にしっかりと水分をとりこみたいプチ断食を上手にサポートしてくれます。
目次
水分不足になると体の調子が崩れてしまいます
ふだんの生活の中で1日に必要な水分量は約1.5~2リットルといわれていますが、これは飲み物でとる水分以外に食べ物などから吸収する水分も含まれています。
するとプチ断食をした場合に食べ物から吸収する水分量が減ってしまうのです。
その分をしっかり水分補給で補わなければ、代謝が落ちて老廃物もたまりやすくなり便秘や肌荒れなどの不調を引き起こすかもしれません。
プチ断食は正しい方法で行いましょう
ダイエットや健康のために行う人も多いプチ断食ですが、正しいプチ断食の方法はご存知でしょうか?
ただ食べなければいいという考えで勝手に行うことはとても危険です。
プチ断食が初めてという場合には、まずは半日断食から行ってみましょう。
朝食を抜く
プチ断食のポイントは朝食を抜くことにありますが、ただ朝食をたべなければ良いわけではなく、それ以外にも注意することがあります。
その点とは、朝食を抜いている間18時間は何も胃に入れないということです。
つまり夕食をとってから昼食を食べるまで18時間はあけておくことになります。
日常的に夕食が遅かったり夜食が習慣になっていたりすると、そこから改善しなくてはならず、夕食を21時までにすませて夜食は食べないようにしましょう。
それ以降の時間に胃に入れた物は消化されず脂肪となり太る原因となるので、プチ断食の時はなおさら気を付けることです。
それから朝食を抜く代わりに水分はしっかりととっておきましょう。
そうすることで今まで朝食の食べ物からとっていた水分を補うことができ、体調を整える役にたちます。
ちなみに朝食で飲むお水の量は500ml程度がおすすめです。
また朝食がお水だけはツライのであれば青汁や生野菜ジュースで慣らしてからお水だけの状態に替えていく方法もあります。
水分補給をこまめに純水で行う
食べ物からとる水分量が減るプチ断食ではこまめな水分補給がとても重要になってきます。
その時に選ぶ飲み物はお水そのもの、特に「純水」がぴったりです。
お水と言えば、純水のほかにも水道水やミネラルウォーターがありますがその中から純水をおすすめする理由はその成分にあります。
純水の成分は99.9%が水分で、水道水やミネラルウォーターに含まれている不純物のうちミネラルのようは非常に小さな成分に至るまで特殊な浸透膜を使って取り除いてつくられているのです。
水分以外の成分がほとんど含まれていないことから、ミネラルなどが体に与える影響をほぼ受けることなく水分だけを体内にとりいれることができます。
そして水分補給する時はコップ1杯ずつ飲み、一度に大量のお水を飲まないこともポイントです。
また、こまめな水分補給は大切ですが食前食後の3時間はたくさんお水を飲まないようにします。
こうすることで胃液が薄まらず消化がスムーズになるのです。
食べ過ぎに注意
朝食を抜いたあとの昼食は食べ始めるといつもより多く食べてしまうことがよくあります。
そうなってはせっかく抜いた朝食分がムダになるだけでなく、体にも大きな負担をかけることになるので、昼食もプチ断食を行っている間は少なめを心がけましょう。
どうしても我慢できなくなってしまうと思う時は、昼食の前にリンゴ半分かみかん1個を食べておくと食べ過ぎ防止に役立ちます。
夕食は普段と同じ量で構いませんが朝食が食べられないからと食べ過ぎてしまっては体に負担をかけるので、普段の量を21時までに食べておくことです。
水分以外の成分に注意してください
純水での水分補給をおすすめしましたが、「お水そのものでは飲みづらい」と感じることもあるでしょう。
だからといって、ジュースやコーヒーなどの水分以外の成分が含まれた飲料をプチ断食中の水分補給の飲み物にしてしまうと、糖分をとりすぎたり利尿作用で逆に水分を外へ出してしまったりする恐れがあります。
体の中をリセットしたい時に行うプチ断食でもありますので、温度調節したり飲む量を変えたりしてできるだけ純水を飲むようにしましょう。
水分不足になりやすいプチ断食は純水を準備して水分補給してください
プチ断食を行っているとふだんの生活に比べて体じゃ水分不足に陥りやすくなります。
体にとって水分はとても大切な存在なので、しっかりと水分補給をして気持ちよく続けていきましょう。
そのために飲む水分は純水でとり、効率よく水分吸収しましょう。
⇒ダイエットと水分不足との関係については、こちらの記事【保存版】水分補給をしないと体重が増えやすくなるって本当?をお読みください。