新陳代謝が低下すると眠気が強くなると言われています
様々な病気の前兆としてやたらと疲れやすくなったとか、きちんと夜寝ているのに日中も過度に眠気を感じるなどの症状があげられます。
しかしすべてが病気を原因とするケースではなく、新陳代謝の低下が過度な眠気を招いている可能性もあるようです。
メンタル的な問題を抱えていて、日中の過度の眠気を感じる場合もありますが、精神的なうつ状態やその他の要素がないのに、ただ眠気や疲れやすさだけが強い場合は基礎代謝が下がっている証拠かもしれません。
目次
新陳代謝と過度な眠気には深い関係があります
新陳代謝が低下している場合の症状として、身体のだるさなどの倦怠感、睡眠時間をしっかりととっているのに眠気がひどい、肌の問題や腰痛、肩こりなどの問題、風邪をひきやすいなどがあります。
代謝が落ちて血行が悪くなり、細胞のリニューアルや老廃物の排出などがうまく行かない場合こうした症状が現れる可能性があるので、日中の過度な眠気も代謝の悪化によるものかもしれません。
日中の眠気はさまざまな問題を引き起こします
しっかりと睡眠時間をとっているはずなのに日中にもひどい眠気に襲われるという場合、様々な問題が起こりえます。
運転中に眠気が襲うなどの直接的な危険な問題もありますが、仕事のパフォーマンスが落ちたり、人とのコミュニケーション力に影響があったりと困ることばかりです。
ちゃんと寝ているはずなのに日中も眠い場合はメンタルの問題という人もいます。
確かに心因性の問題を抱えている場合もそうした日中の眠気や倦怠感に悩まされることがありますので、心療内科などに行ってみる必要もあるかもしれません。
しかし新陳代謝が悪くなっていて、疲れやすく、眠気を催しやすい身体になってしまっているとしたら、すぐに生活や体質を改善すべく努力を始める必要があります。
日中の倦怠感は現代病?
現代社会では特にインターネットの普及やスマホの普及に伴って、昼夜が逆転した生活を送っている方が大勢います。
ゲームやネット番組や、ネットサーフィンなどに興じている間に遅い時間になってしまったという方も多いでしょうし、そもそも仕事の時間帯が夜勤をはじめとしてかなりフレックスになっているので、以前のように9時~5時ではなく様々なタイムフレームで働いている人が多いのも、生活スタイルが崩れていく原因の一つかもしれません。
そうした生活をしていると睡眠に関して問題を抱えやすくなりますし、不規則な食事やディスプレイの見過ぎからくる目の疲れなども手伝って、日中に倦怠感や眠気を感じることが多くなるかもしれません。
ひどい人になると偏頭痛などに悩まされる方もいます。
水分不足の倦怠感
日中に感じる倦怠感の中で最も基本的な原因としては水分不足があげられます。
真夏であれば熱中症の危険が叫ばれていますので、皆さんほうっておいてもしっかりと水分を摂取しますが、夏の暑さも一段落すると急に水分を摂取する重要性を忘れてしまう傾向があるのではないでしょうか。
人間の身体は体内の全水分のたった5%を失っただけで脱水症状などの大変な状態になってしまうと言われています。
ですからそこまで行かなくても、水分補給が不足していると疲れやすかったり集中力が低下したりと、本来のパフォーマンスを発揮できない状態になってしまいやすいです。
それを避けるためにも常に適切な間隔と量の水分を補給すべきなのです。
便利なウォーターサーバー
お水ダイエットというと、1日2リッターから2.5リッターほどのお水の飲まなければならないと言われることが多いです。
そこまで飲まないにしても、健康のためしっかりとお水を飲もうと思うと、どんなお水を飲料水として手に入れるかが大きな問題となります。
非常に便利なのがウォーターサーバーというもので、最近では家庭でも設置している家が多く、お値段も色々ですが、購入する人もいればレンタルする人もいたりと様々です。
見た目もスッキリしていて、キッチンだけでなく、リビングに置いておいても自然なデザインのものも多くあります。
職場だけでなく家庭でもウォーターサーバーを用いられれば水分補給という課題は容易にクリアできます。
代謝アップで健康ライフを送りましょう
新陳代謝をアップさせられるような生活を送ることによって生活習慣が正され、睡眠の質も向上することが考えられます。
適切な水分補給、代謝アップに役立つ食事、そしてスマホなどのブルーライト対策をして睡眠の質を上げられるように努力しましょう。
人間の身体と様々な健康トラブルはどれも密接に絡んでいますので、一つ良くすることによって連鎖的にほかの面でも良い影響が及ぶ可能性も高いので、まずは代謝アップで健康な身体を作りましょう。
専門家のアドバイスも大切です
自分だけでは昼間のひどい倦怠感や眠気の真の原因がなかなか突き止められないという場合もあると思います。
早い段階で専門家や医師の診察を受けて正しい方法で対処することも大切です。