30代でも生活習慣を見直せば新陳代謝はあがるといわれています
女性の場合、新陳代謝のピークは10代前半と言われており、それを機に下降してしまうのです。
しかし毎日の生活を見直して改善し、普段から新陳代謝アップを心がける過ごし方をすることで、30代の基礎代謝ダウンを小さくすることは可能です。
そのためには普段の食生活、着ているもの、適度な運動などが適した内容になっているかどうかをチェックして理想的な生活習慣になるよう心がけて生活することです。
目次
若い頃のままでは新陳代謝は低下するばかり
10代前半にピークを迎えた女性の基礎代謝の力はだんだん年齢と共に落ちていき、いつの間にか太りやすくなったと感じるようになるでしょう。
30代になった頃、食べる量は変わっていないのにどんどん太るという経験をする女性が多いのはこのためです。
なので新陳代謝の低下を食い止めて今よりもあげるための生活改善が必要になります。
30代女性が新陳代謝をあげる方法
年齢と共に基礎代謝は下がっていきますが、毎日の食事や飲み物・衣服・適度な運動の内容をチェックすることで新陳代謝の低下を食い止め、今よりもあげていくことは可能です。
「もう30代だから今までどおりでも勝手に太ってしまう」というように、年齢だから仕方がないとあきらめてしまわずに、次のような項目を取り組んでみましょう。
水分補給は純水を選ぶ
新陳代謝をアップするためには、体内が十分な水分で満たされている必要があります。
十分な水分があれば、体内の老廃物や不要なものを体外へスムーズに排出することができ、必要な栄養素を体のすみずみまで行き渡らせることが可能だからです。
そして体内の水分は毎日の水分補給で飲んだ飲み物が大きく影響するので、飲み物選びも大切になってきます。
理想的な水分補給の飲み物は、水分の吸収がしやすく効率の良いものなので、不純物のほとんど含まれていない純水がおすすめです。
純水は天然水としてもそのまま飲めるほどのおいしい原水を使い、そこに含まれるミネラルに至るまでの不純物をほとんどすべて取り除いて作られたお水です。
そのため、水分だけをすみやかに体内へ取り入れることができるので、たくさん飲んでも水不足という状態になる心配がありません。
体を締め付けない衣服を着る
血行を良くすることも30代の新陳代謝アップには欠かせないポイントなので、血行を邪魔しないゆったりした衣服を選ぶようにしましょう。
特に仕事などで同じ姿勢をとることが多い場合は、その姿勢をした時体を締め付けてしまう衣服を着用することは避けるべきです。
それに体を締め付ける衣服はむくみなどの症状を悪化させることにもつながります。
従って、体型が気になるからといって、無理に体を締め付けるような衣服を着ることはやめましょう。
新陳代謝があがってくれば気になる部分もスッキリすることができるので、衣服で理想の体型を実現しようとするより、自分自身の体で叶えた方が健康的な美しさも手に入れられます。
しなやかな筋肉をつける
筋力の低下が基礎代謝の低下を招いているといっても過言ではありません。
年齢とともに筋肉細胞の生成もペースが落ちていくので、新陳代謝を良くして栄養をきちんと体内で巡らせ筋肉を増やすようにします。
まるでボディビルダーのような筋肉は必要なく、美しいボディラインをつくることのできるしなやかな筋肉をつけたいものです。
そのためには、適度な運動と筋力トレーニングをしましょう。
運動としては、ウォーキング程度から始め距離や速さを高めていって、ジョギングに切り替えていくような全身運動と、腹筋や背筋などの筋力トレーニングをあわせて行うことです。
ヨガもしなやかな筋肉をつけるには効果的な運動なのでおすすめです。
そして運動をする時には水分補給も必須なので、水分吸収効率の良い純水を飲むか、純水で作ったハイポトニック飲料をこまめに飲むようにしましょう。
ちなみに運動強度が高くなった時には水分代謝も活発になるので、スポーツドリンクよりも濃度の低いハイポトニック飲料がすすめられています。
生活習慣病などが発症することも
生活改善をしないままでいれば年齢と共に下がるのは新陳代謝だけでなく筋力もそれにあたりますので、足腰が弱くなり動きづらくなってしまいます。
すると運動がよりおっくうになるので、体を動かす機会が減りさらに新陳代謝低下と筋力の衰えを招くのです。
その結果生活習慣病にかかったり膝痛や腰痛などに悩まされたりする恐れがあるので、将来不調で悩まないためにも30代のうちに生活習慣改善を心がけることは大切なのです。
新陳代謝をアップして若い頃以上に健康になりましょう
新陳代謝の良い10代前半でも生活の仕方が悪ければ不健康な体になってしまいます。
また30代になっても新陳代謝をアップさせる心がけをふだんから欠かさなければ、若い頃と変わらずスムーズな生活ができるはずです。
先に解説した新陳代謝アップ方法を実践してみましょう。