体温、運動量、睡眠、食事でチェックしましょう
自分の新陳代謝がどれくらいなのかを自分で図るための目安となるのが、まずは体温です。加齢とともに基本的な体温が下がってしまう傾向があるため、自分の平均的な体温を測り、体が効率よく代謝することができているのかを確認することができます。
そのほかにも食生活、睡眠、運動などをチェックすることができます。
少しの工夫でも成果は見込めますので、自分の普段お生活パターンをチェックして、すぐにでも対処すべき改善点を探していきましょう。
目次
規則正しい生活をして新陳代謝を上げることができているかをチェックしましょう
新陳代謝を上げるために適した生活を送っていますか?
新陳代謝とは、体が新しい細胞を生み出していき、体を「新しく」していくことです。
新陳代謝は基本的には老化によって低下していくものですので、自分の代謝がどのようなものかを常にチェックしてよい状態に保つ努力を払うことが大切です。
そのために運動、睡眠、食生活を見直していきましょう。
新陳代謝を良くする生活かチェックをしましょう
新陳代謝は老化によって差低下していくものですので、結論としていうと、新陳代謝を若い時と同じ状態にキープすることは不可能です。
しかし、できるだけ若い時に近い状態で、低下することを食い止めることは努力次第で可能です。
そのために、運動、食生活、睡眠といった基本的な生活の要素をチェックしてみましょう。
運動
運動は新陳代謝を向上させるうえで不可欠な要素です。
なぜなら運動することによって、体の各部の働きが活発になるからです。
その結果、体温が上がり、血の巡りが良くなり、汗によって体の老廃物も外に排出されます。
そのため基礎代謝や水分代謝が正常に働き、新陳代謝を上がっていくのです。
運動の時間としては、できる限り毎日30分ほどの運動をすることがお勧めです。
運動といっても、少し意識して速足で歩いてみるとか、通勤途中で駅を少し手前で降りて歩いてみるなどといった、少しの工夫でできることもあります。
また、しっかりと週に数回ジムに通うのも、もちろん良い方法といえるでしょう。
自分の生活をチェックして運動の習慣が特に少ないと感じるなら、いきなりたくさんを始めるのではなく、自分に出来そうな簡単な運動から無理せず始めていきましょう。
一度に多くをやろうとするとかえって体を壊しかねず、壊してしまうと自由に動くこともできないためますます新陳代謝が悪くなってしまうという悪循環にも陥りかねません。
食生活
食生活も新陳代謝を上げるためには重要です。
バランスの良い食事を心がけましょう。
ビタミンやミネラルなどをあらゆる食材から摂取できるようにメニューを考えましょう。
そのためには1品だけでなく、主食を中心に野菜、乳製品、果物などを摂取ることが大切です。
もしもそうしたことを意識せずかなりの偏食になってしまっているならば、新陳代謝はいつの間にかかなり低下してしまっている可能性があります。
また、食事だけでなく、食べ方もチェックしましょう。
もしもほとんどかまずに飲み込むように食事をしているなら、胃にかなりの負担をかけている可能性があり、消化効率も落ちているかもしれません。
さらに十分な水分をとることも大切で、できる限り一日に2リットルほどをゆっくりと摂取していきましょう。
睡眠
睡眠も新陳代謝を上げるには非常に重要です。
睡眠時間をどれくらいとればよいのかは人それぞれ異なります。
よく8時間の睡眠が必要といわれますが、必ずしもそうとは言えないのです。
ただし、睡眠する時間帯としては22時から2時までの4時間を含めることをお勧めします。
なぜならその時間帯は新陳代謝を上げる成長ホルモンが生成されるからです。
また、十分な睡眠によってストレスを軽減することができます。
ストレスは体温を下げてしまうため代謝を下げてしまうのです。
日中常に眠いという方は睡眠時間が足りていない可能性がありますので、もう一度就寝時間などを見直してみましょう。
筋肉量が新陳代謝の低下に関係しています
老化によって新陳代謝は低下していきます。
ですからチェックして意識的に努力しないと、新陳代謝はどんどん低下し老化するままになってしまうのです。
なぜ老化によって新陳代謝が下がるのかというと、一番の要因は運動不足からくる筋肉量の低下といわれています。
筋肉が少なくなると基礎代謝が落ちますし、体温も下がってしまいます。
ですから、そうした傾向をあらかじめ予測し予防することで、新陳代謝の低下を最小限にとどめ、また改善させていくこともできるのです。
自分の新陳代謝の状態をチェックしましょう
新陳代謝をチェックすることによって健康を維持していきましょう。
健康だけでなく美容面でも大きく影響しますので女性は特にチェックしてみるとよいでしょう。
改善点が見つかったら最初は無理のない小さなことから実践していくことをお勧めします。