汗かきなのに水分代謝が悪いのは冷え症が原因です


一般的には、汗かきであれば身体が暑いから汗が出てくるのだと考えるでしょう。

冷え性なのに汗かきであれば、体を温めて冷えを改善しようとします。

すると体が熱くなることでまた汗が出てしまうのです。

汗が出ても放置していると体が冷えてしまいます。

悪循環が繰り返されてしまうのです。

これは水分代謝が悪いからです。

水分代謝が悪いから冷え性にもなるし、汗かきにもなってしまうのです。

水分の代謝を上げることが大切です

冷え性というと汗をかきにくいイメージがあるかもしれませんが、汗かきなのに冷え性という人も結構いるのです。

水分代謝が悪いので冷え症になりしかも汗かきにもなっているので、水分の代謝を上げていくことが必要になってきます。

水分代謝をよくするために体に水分を貯め込みすぎないように心がけましょう。

その為には必要上の水分摂取や塩分摂取は控えるべきです。

余分な水分を排出させよう

水分代謝が悪いと、水分の排出と摂取のバランスが悪いので、体は余分な水分を貯め込んでしまいます。

体に水分が溜まっているとちょっとしたことですぐに汗をかくようになってしまいますし、冷え性を引き起こす原因にもなります。

冷えは内臓が冷えている状態ですから、内臓の機能も低下してしまうでしょう。

汗かきを抑えるために冷たい飲食に頼らないこと

ちょっとしたことですぐに汗をかくと体が熱いから汗が出るので、体を冷やすために冷たい飲食をすればいいと考えるでしょう。

しかし冷え症によって水分代謝が悪いことで汗をかくのであれば冷たい飲食を積極的に行うことは余計に代謝を悪くするだけです。

冷たい飲食ばかりをしていると体が冷えます。

代謝が悪い体を助長してしまうので、さらに汗かきとなってしまうでしょう。

特に冷たいに飲みものは体への吸収があるため、飲んだらすぐに汗になってあらわれやすいのです。

ただし、温かい食べ物であっても香辛料が多めに入っているような食べ物は汗が出やすくなってしまうので注意してください。

汗を抑えたいなら冷たい飲食は控えましょう。

そして新鮮な野菜や果物、さらにタンパク源である魚や肉などバランスよく摂りましょう。

適度な運動を心がけること

年齢を重ねていくとどうしても運動不足に陥りがちです。

仕事が忙しい、家事が忙しいと理由をつけては体を動かすことを諦めていませんか?

代謝が悪く汗をかくことで体臭が気になる場合もあるでしょう。

汗を抑えながら、体臭も抑えていくためにも適度な運動をおススメします。

激しく体を動かす運動は体に負担になりますし、継続が難しくなってしまいますから手軽に始められるウォーキングが良いでしょう。

1日のうち20分~30分程度歩けば、まずは汗の質が変わっていきます。

汗の質がサラサラに変わるので、徐々に体臭がしなくなります。

また、運動をすることで代謝が上がるので少しくらい体を動かした程度では汗をかきにくくなります。

お風呂にも肩までしっかりと浸かりましょう。

暑いから、面倒だからシャワーで済ませていてはいけません。

お風呂の湯船にしっかりと浸かることで汗腺を鍛えることが出来るので、汗かきを抑えていくことが出来ます。

十分な睡眠を取ること

十分な睡眠が取れていますか?
睡眠が不足していると自律神経が乱れて汗をかきやすくなってしまいます。

睡眠不足を改善するためにはお風呂が最適です。

ストレスがたまっていても睡眠の障害になってしまいますが、お風呂に入ることで体をリラックスさせられるのでストレスも軽減します。

湯船にしっかりと浸かって体を温めれば、ベッドに入っても体が温まっていることで熟睡することが出来るでしょう。

また睡眠を邪魔する要因を作らないことも必要です。

多少のアルコールはいいのですが、必要以上にアルコールを摂取することで体温が上昇し寝汗の原因となり、眠りの邪魔になってしまいます。

体を温めることで冷えていた内臓の温度も上昇します。

さらには代謝も上がるので冷え性も改善していくことが出来るでしょう。

冷え性を改善して水分代謝アップを図り汗かきを防ぎましょう


そもそも体が冷え症で汗をかきやすいのは代謝が悪いことがすべての元凶です。

冷え性で汗かきの場合には、内臓の温度を上げて冷えを改善していきましょう。

水分代謝機能を改善し体内に余分な水分を溜め込まないようするためにも過剰に水分を取ることは止めましょう。

バランスの良い食事、適度な運動、体を温める入浴などで体を温めて冷え性を改善していけば汗のかき方も変わってきます。

基礎代謝を上げて冷え性を改善していきましょう

冷え性なのにすぐに暑くなり汗をかきやすいのは、水分代謝が悪いからです。

水分代謝を良くして余計な水分を体に貯め込まないようにしましょう。

水分の過剰摂取を控えて適度な運動をして体を温めて、さらにバランスの良い食事をして水分代謝を良くしていくことが大切です。