水分補給の際のお水の温度は5度~15度程度に
一昔前と比べると真夏の熱中症の恐さはかなり世間に認知されるようになりましたし、定期的な水分補給に対する意識もかなり高まってきました。
一方であまり冷たく冷やしたお水ばかり飲んでいると身体に負担がかかるということも知られるようになってきました。
そこで水分補給の際の飲み物はどれくらいの温度が適切なのだろうと悩んでいる方も多いかもしれません。
水分補給の時の飲み物の温度は5度~15度くらいがおすすめだと言われています。
冷やし過ぎには注意したいところです。
お水の温度に注意して水分補給をする
実際夏の暑い日に、特に外で水分補給をする時などは少し氷混じりの冷たい飲み物でも一気に飲めてしまうような感じがするかもしれません。
しかしそのように冷えた飲み物は胃腸に負担をかけるだけでなく、不健康な意味で身体を急激に冷やしてしまうことにもなります。
それで特に夏場はお水を飲むにせよスポーツドリンクを飲むにせよ、温度管理に注意して水分補給をする必要があります。
身体のことを考えた水分補給をする
人間の身体の六割は水分でできており、十分な量の水分を摂取することは健康のためにも大切です。
しかし夏場は特にあまりに冷えたお水やお茶、ジュースなどを大量にガブ飲みしてしまうという危険性があります。
このように思いっきり冷えた飲み物は暑い夏場にはたまらなくおいしいかもしれませんが、身体にとっては必ずしも効果的で良質の水分補給とは言えないかもしれません。
なんでもそうですが、過ぎたやり方はよくないということです。
とくに体内に摂り入れるものについてはかなりシビアな判断をし、気をつけて摂取しなければなりません。
多くの人がやりがちな間違いを避け、正しい温度で適切な水分補給をしていく必要があります。
さらに体調にだけでなく、美容の面でも冷たいものの摂り過ぎは害があるとも言われていますので、お肌をきれいに整える面でも正しい知識を身につける必要があるでしょう。
身体にとって冷えは大敵
冷え性に悩まされている女性の方は相当数にのぼると思います。
基本的に日常の生活で身体が冷えるというのは健康面であまり良いことはありません。
冷えというのは人間の身体にとって大敵となり、免疫力さえも下がってしまう結果となるようです。
身体の冷えは血行不良をもたらし、血流の悪さはありとあらゆる体調不良の原因となりえます。
特に男性に比べて筋肉量が少ない女性は新陳代謝も悪くなりやすく、血行不良なりやすい傾向があります。
冷え性という症状が男性よりも女性に多く見られる原因はそうしたところに一因があるようです。
もちろん気づいていないだけで冷え性になっている男性も多く、不摂生な生活や冷たい飲み物の大量摂取などが原因の場合もあります。
冷たい飲み物による身体の冷え
冷たい飲み物や食べ物を体内に入れるということは身体を内側から冷やすことになります。
もちろん適度な冷たい飲み物を摂る益もありますが、往々にして夏場はしっかりと冷えた飲み物を摂り過ぎてしまう傾向があるでしょう。
冷たい飲み物を飲み過ぎると新陳代謝が落ちてしまい、ニキビなど肌の問題も起きやすくなると言われています。
体調の維持や美肌の事を考えるならばたとえきれいなお水だとしてもあまり冷やした状態で毎日飲むことはおすすめできないかもしれません。
やはり身体のために適している温度は5度~15度くらいと言われていますので、そのくらいの温度を意識して水分補給をするようにしましょう。
冷蔵庫のお水よりもウォーターサーバー
飲料水を用意して冷蔵庫に保管している方は多いと思いますが、冷蔵庫の設定温度によってはかなり冷えている状態になると思います。
ウォーターサーバーを使えばそうした面でもあまりに冷え切ったお水ではなく、身体に優しいお水をいつも用意できることでしょう。
ウォーターサーバーの自宅設置もだいぶ一般的になってきていますので、健康的な水分補給を目指すのであればウォーターサーバーの利用を考えてみてもよいかもしれません。
お子さんの健康のことを考えてウォーターサーバーを設置し、きれいでおいしい水を毎日確保し、飲料水や料理のためのお水として用いているお母さんも多いようです。
ピュアウォーターを常備してサーバーを利用している家庭も多いようなので、これからは家庭でのウォーターサーバー利用がもっと一般的になってくるかもしれません。
激しい暑さが冷たいものの摂り過ぎの原因に
近年日本の夏は激しい暑さが連続して襲うようになっており、夏の過ごし方に迷ってしまうことも多いかもしれません。
クーラーの設定温度やつける頻度などもテレビで色々な案が報じられており、色々と試している家庭も多いかもしれません。
そうした猛暑のせいでどうしても冷たい飲み物やアイスなどを摂り過ぎてしまうということが増えてきているかもしれません。
しかしそうした冷たいものの摂り過ぎは身体の冷えにつながり結局健康を害することにつながってしまうので十分に注意が必要です。
5度~15度を意識しましょう
長期的に見た身体の健康を考えて、お水を飲むときも温度は5度~15度を意識するようにしましょう。
きれいでおいしいお水の確保が難しい、面倒くさいと感じる場合は、ウォーターサーバーなど便利なものの導入を考慮してみましょう。