赤ちゃんにお茶を飲ませていいのはいつから?

赤ちゃんがお茶を飲んでいいのは
生後6ヵ月までは母乳やミルクでの水分補給で大丈夫と言われていますが、その後は他の水分を摂らせてあげたいもの。

大人であればお茶などが健康にもいいのですが、赤ちゃんの場合はカフェインが気になるところです。

赤ちゃんにお茶はいつから飲ませていいのかというと、生後1ヵ月から飲ませても大丈夫です。

どんなお茶でも大丈夫なわけではない

お茶と言っても大人が飲む茶はカフェインが入っているので、赤ちゃんには適していません。
赤ちゃんは消化器官が未発達なので、カフェインを消化するのに時間がかかり、内臓の負担になります。

赤ちゃん用のお茶であれば大丈夫ということです。

しかし、通常は5~6ヵ月くらいまでは母乳やミルクで水分は足りていると言われているので、それまでは無理にお茶を飲ませる必要はないでしょう。

赤ちゃんの水分補給について

通常、赤ちゃんは6ヵ月まではミルクや母乳で水分補給ができているので、他の水分を与える必要はないと言われています。

しかし、唇が渇いていたりすると水分が足りていないのでは?と心配になるお母さんも多いでしょう。

その際には、お水やお茶などを与えてあげたいものですが、いつからあげてもいいものなのかについて説明しましょう。

赤ちゃんがお茶を飲めるようになるのはいつから?

赤ちゃんがお茶を飲めるようになるのは、生後1ヵ月くらいからと言われています。

育児書などにはお茶を飲ませるのは3~4ヵ月後から、または6ヵ月経ってから、などいろいろなことが書かれていますが、それまではミルクや母乳以外の水分を赤ちゃんは必要としていないからなのです。

それまでは、母乳やミルクで水分は補給できるということから、お茶を飲ませるのは生後数ヵ月経ってからにしましょう、と言われています。

なぜ生後1ヵ月からと書いていないのかというと、お茶というとカフェインなどが入っているものが多いので、消化器官が発達しきれていない赤ちゃんにカフェイン入りのお茶を飲ませると、内臓に負担がかかってしまうからです。

赤ちゃんにお茶をあげるのはいつからが適切?

赤ちゃんがお茶を飲めるのは生後1ヵ月からと言われていますが、あまり早い時期からあげてしまうと、お茶を飲んでいる分母乳やミルクを飲まなくなるので、栄養が足りなくなってしまうこともあります。

母乳やミルクは赤ちゃんにとって大切な栄養源です。
まずは母乳やミルクをしっかりと与えてあげることが大切。

水分が足りているうちは、あまり早い段階でお茶を上げる必要はないでしょう。

赤ちゃんにお茶をあげた方がいい状態とは?

先ほど説明したように、赤ちゃんは生後6ヵ月までは母乳やミルクで水分補給ができると言われていますが、時には「喉が渇いているのでは?」感じることがあるでしょう。

そのような時にはお茶を飲ませてもいいでしょう。
例えば、唾液の分泌が増えてきた、物を食べている様子を見て、口をもぐもぐさせている、という様子がうかがえたときは、お茶を飲ませてみてもいいでしょう。

離乳食を食べる準備ができてきた、ということでもあり、その状態であればお茶を飲ませても問題はないでしょう。

赤ちゃんにあげるにはどのようなお茶がオススメ?

もちろん、赤ちゃんに市販されているペットボトルのお茶を上げるのは、好ましくないでしょう。

赤ちゃんにオススメなのは、麦茶です。
カフェインが入っていないので、安心して飲ませることができます。

ベビー用の麦茶や粉末を溶かすタイプのものもあるので、そういった麦茶を使うのもオススメですが、家庭用の麦茶を2~4倍に薄めて飲ませてあげるのもいいでしょう。

その際に使用するお水は、不純物がしっかりと取り除かれ、赤ちゃんの体にも安心の純水(ピュアウォーター)がオススメです。

赤ちゃんへのお茶の飲ませ方

赤ちゃんにお茶を飲ませる方法
生後3~6ヵ月くらいの赤ちゃんへのお茶を飲ませる場合、哺乳瓶にはミルクが入っている場合も多いと思うので、ハンドルのついたマグなどに入れて飲ませてあげるといいでしょう。

また、哺乳瓶から卒業する練習のためにも、スプーンなどを使うのも一つの方法です。
スプーンで少しずつ飲ませてあげると、口をすぼめて飲むことを覚えてくれます。

7~9ヵ月くらいになればストローで飲ませるのもオススメ。
口をすぼめる練習になります。
赤ちゃんの成長に合わせて、お茶の飲ませ方もいろいろ試してみましょう。

赤ちゃんにお茶を飲ませる時期はいつから?

赤ちゃんは生後6ヵ月くらいまでは、母乳とミルクで水分は足りていると言われています。
そのため、お茶などの飲み物は、あまり早い段階では与えなくてもいいと言われています。

お茶などにはカフェインが入っていて、赤ちゃんの内臓に負担がかかってしまうことや、お茶などをあげると、母乳やミルクからの栄養が不足してしまうこともあります。

しかし、赤ちゃんは生後1ヵ月をすぎればお茶を飲めるようになります。
水分が足りないと感じた時や、離乳食を食べる準備ができてきた時期がきたら、お茶を飲ませてあげてもいいでしょう。
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