赤ちゃんに水素水を与えても大丈夫？

水素水は赤ちゃんの免疫アップや細胞の活性化、アレルギーの予防効果が期待できます

水素水は、副作用のようなものもなく、アレルギーを引き起こすこともないと言われており、アレルギーの症状の緩和や予防にも良い影響を与えるとまで言われます。

そのため、赤ちゃんにも水素水を使って、水素の恩恵を与えようという人が増えています。

赤ちゃんに水素水を使うことは、赤ちゃんの免疫と体の細胞の活性化、そしてアレルギーを引き起こしにくい体のために良い効果が期待できます。

使い方を工夫して、いろいろなシーンで取り入れてみると良いでしょう。

赤ちゃんは「病気」や「アレルギー」を起こしやすい

赤ちゃんの体は、まだ新しくて、いろいろな病気やアレルゲンなどを知りません。そのため、病気やアレルギーを起こしやすい状態と言えます。

お母さんからの免疫が切れた後、アレルギーや病気のリスクを減らすためには、その原因となりやすい活性酸素から身を守ることが重要なカギとなります。

水素水の効果でアレルギーや病気から身を守る強い体作りを始めましょう。

⇒赤ちゃんの適切な水分補給のタイミングについて解説した記事はこちら

赤ちゃんに水素水を与える時の「注意点」

赤ちゃんは、免疫をお母さんからもらっておなかの中から誕生します。そのため、最初のうちはその免疫で体を守ることができます。さらに、母乳からも体を育てる栄養分とともに多くの免疫を貰うことができます。

しかし、成長するに連れて、赤ちゃんの栄養を母乳だけで確保できないことなどから粉ミルクを利用する人も増えてきます。また、離乳食に備えて、お水やジュースも飲めるようにしなければいけません。

そのような時に、水素水を利用すると、赤ちゃんの体に良い影響をもたらしてくれるかもしれません。ただし、赤ちゃんは大人とは違いますから、味、質、使い方に工夫と注意が必要となります。

飲みやすい水素水を赤ちゃんに

ミネラルウォーターと同様に水素水も加工されたお水です。普通の水道水やピュアウォーターなどと違って、敏感な人には味わいや質感に違和感を抱くことがあります。

特に濃い濃度の水素水では、味に苦味を感じることもあり、赤ちゃんには不快感を与えるかもしれません。そのため、赤ちゃんに使う水素水は、味わいに違和感のない範囲のph値のものを選びます。

phはお水の性質を示した数値で、これが少ないと酸性が強く、多いとアルカリ性が強くなります。中性はph７程度であり、水道水の基準となる値もph5.6～8.6となっています。

この範囲内であれば、さほどの違和感も与えずに飲むことができますが、多くの水素水はアルカリ性が強く、苦味や重い感じがすることがあるようです。

赤ちゃんは嫌なものは我慢して飲むことができません。味で嫌がるようであれば、できるだけ中性に近いものに変えるしかありません。

赤ちゃんの水素水にミネラルは不要

水素水を自宅で作る場合に、より効果のあるお水を摂取したいと考えてミネラルウォーターで作る人がいます。大人であれば、問題ありませんが、赤ちゃんにミネラルウォーターは不必要です。

むしろミネラルの摂り過ぎによる内臓への影響が気になります。赤ちゃんの飲用で使うのであれば、ミネラル分の入っていないお水を選んで作ってあげましょう。

赤ちゃんの「アレルギー予防」に水素水を

赤ちゃんへの水素水の利用は、アレルギーを早くから予防してあげるためにも良いと考えられています。昨今、幼いうちからのアトピー性皮膚炎などの発症が目立っており、若年齢化が進んでいます。

そのため、幼いうちから強い薬の使用なども行われています。しかし、幼い体への強い薬の使用は、大きな負担となります。

まずは、できる限りアレルギー発症のリスクを抑えてあげたいと思うのは当然のことでしょう。水素水には薬のような強い影響はないとされています。しかも、活性酸素を抑えて炎症やアレルギーを抑える効果が期待できます。

また、水素の小さな分子は、皮膚からの吸収も可能なので、飲ませるだけでなく、水素水での清拭や入浴などでも使うことができます。いろいろなシーンで工夫をして、赤ちゃんの気持ちの負担にならないような使い方をしてみると良いでしょう。

赤ちゃんに飲ませる水素水をミネラルウォーターで作るのはやめましょう

美容や健康のための使用で一躍話題となった水素水ですが、赤ちゃんにも使用できることがわかっています。

ただし、体の状態が違いますから、大人と同じものを与える訳にはいきません。特にミネラルウォーターでの水素水作成は避けましょう。

（まとめ）赤ちゃんに水素水を与えても大丈夫？