お水に溶かしたプロテインを食事代わりに飲むとダイエットに効果的といえます
プロテインは筋トレをするときに飲むものというイメージがあります。
たんぱく質を効果的に摂取できる食品であり、筋肉を効率良くつけていくのに適しています。
しかし、上手く利用すればダイエットにも活用できます。
人間に必要なたんぱく質を効率良く摂取できるため、食事の代わりとして飲むと良いのです。
カロリーをある程度抑えることができ、特にカロリーオーバーの人には、プロテインを食事代わりに摂取することでダイエットの効果を期待できます。
目次
お水でプロテインを飲むなら運動の後がダイエットに効果的といえます
プロテインはお水に溶かして飲むのが普通であり、特にダイエットを目的とするならば、運動の後が効果的です。
運動が難しいという場合は、食事の代わりとしてプロテインを摂取します。
ただ1日3食全てをプロテインにするのは、栄養が偏るため、1日1食、朝昼晩のどれかをプロテインに置き換えます。
そして、その他の食事は、普通にいつも通りの食事をします。
自分にあったプロテインを摂取しましょう
プロテインをダイエットに活用すると、カロリーを抑えて、脂肪燃焼を助ける効果が期待できます。
その種類も、飲みやすいゼリー状や、お水や牛乳に溶かして飲む粉末タイプ、間食として食べられるバータイプなどがあります。
自分で食べやすい種類を活用すると良いでしょう。
プロテインには種類があります
プロテインには種類があり、それぞれ特徴があります。
- ホエイン
牛乳を元にして作ったプロテインであり、ホエイタンパクという成分を抽出しています。身体に吸収されやすく、飲みやすいため、初心者の方におすすめです。
- カゼイン
こちらも牛乳を元に作っており、お腹に入るとゆっくりと吸収されます。3時間から5時間ぐらいかけて吸収されるため、満腹感が持続しやすく、ダイエットに使うなら適しています。
- ソイ
大豆を元にして作っているプロテインです。分解吸収に時間がかかり、満腹感も持続しやすいです。
イソフラボンも含まれるので、女性らしい体型を維持するのにも酔いですが、少し味が良くないというデメリットはあります。
プロテインはその容量の80%以上がたんぱく質となっているので、1日にそれほど多く摂取する必要はありません。
この3つの中から、自分が美味しいと感じるものを摂取すると良いでしょう。
食事の代わりに摂取します
理想としては、運動してから摂取するというのが良いですが、普段からダイエットで摂取するなら食事の代わりとして摂取します。
朝昼晩と、その中の食事のどれかひとつを、プロテインに代えて摂取し、カロリーを抑えます。
プロテインはカロリーはそれほど多くないので、1日数100キロカロリーを抑えることもできます。
1日600キロカロリーを抑えれば、単純計算で1ヶ月2.5kg体重が減ります。
ただ他の食事との兼ね合いもありますので、いくらプロテインでカロリーを抑えても、他の食事で必要以上に食べては意味がありません。
そして考え方として気をつけないといけないのは、プロテインを飲んでも、それ自体には痩せる効果はないということです。
カロリーを抑えるのに役立つということであり、その点を理解して、ダイエットに上手く活用していきましょう。
負担の少なさが魅力です
プロテインをダイエットに活用すると、身体に大きな負担をかけずに、緩やかに体重を落とせます。
カロリーは少しずつ抑えていきますので、短期間に数kgも体重を落とすことはできませんが、1ヶ月単位でみると1kgや2kg落とすことは可能です。
1食をプロテインに置き換えるため、自分の生活サイクルに合わせて行なうことができ、忙しいような人でも行えます。
このために、あまり負担がなく、続けやすい方法ともいえます。
特に朝や昼などと、なかなか食事をできないという場合に、そのときにプロテインを摂取すると良いです。
またはどうしても間食をしてしまう、夜食を食べたいというようなときにも、代わりにプロテインを摂取すると良いです。
ただ緩やかに体重を落としていくため、すぐに効果の出るような方法ではなく、1ヶ月や2ヶ月と長い間行なっていかないとなりません。
ビタミンなどをプラスするとさらに効果を期待できます
プロテインをダイエットに活用するならば、1食を置き換えて摂取します。
お水や牛乳に溶かすようなタイプならば、飲みやすく手軽なため、とても続けやすいです。
もちろんプロテインのみを摂取しても構いませんが、それにビタミンなどをプラスするとさらに効果が期待できます。
身体の代謝を促して、美容にもビタミンは良く、良い効果をたくさんもたらします。
最近では、プロテインにビタミンを加えたダイエットシェイクもあり、このようなものも活用できます。
水に溶かしたプロテインで1日1食を置き換えます
プロテインを摂取する場合は、必ず1日1食だけを置き換えます。
1日3食全てをプロテインにしてしまっては、栄養が偏り身体に良くなく、ダイエットどころではなくなります。
栄養バランスを考えたうえで、プロテインを活用していきましょう。