妊婦もお水を飲みすぎるとむくむため体重管理が必要です
お水を飲むことによってむくむのは、個人差があり程度は違います。
病気によって起こる場合もあり、体が上手くコントロールできずに水分排泄できない場合などでむくむこともあります。
妊娠中はどうしても体内に水分を溜めやすい時期であり、栄養を送るために血液量が増える、お腹が圧迫される、運動しにくくなる、などのことでむくみます。
ただ水分摂取は無理に減らすのではなく、塩分摂取を控える、食事、マッサージなどで体重は管理していくべきなのです。
目次
妊婦がお水で体重管理するには休養が一番です
妊婦は、むくみで体重が増えないよう対策を行なうことでしょう。
食事に気をつけるほか、運動やマッサージなど行なうはずです。
これらの対策はもちろん大切であり、過剰に行なうのも過剰に行なわないのも体には良くありません。
疲れると体の機能は低下し、水分の排出機能も下がります。
そのために十分に休養をとって、トイレに行くようにして水分排出を行なうのが良いのです。
むくみなどの体重増加は体に悪影響を及ぼします
妊婦は体重が増えやすく、むくみやすいです。
むくみは高血圧や蛋白尿などの症状を引き起こすことがあり、これらは妊娠高血圧症候群と呼ばれます。
ただ色々とむくみや体重増加の原因はありますので、気をつけると防止も可能です。
食生活を改善しましょう
やはり食事は健康に大きく影響し、塩分の多い食品を食べることは、むくんで体重増加させます。
このために今よりも少しだけで良いので、塩分の少なめの食事を心がけましょう。
これに加えてカリウムの多く含まれている食品、海草や大豆類は、塩分を尿や汗として排出させる効果があります。
このようななかで、毎日の食事の中で工夫して料理をしていくと良いでしょう。
ただあまりにも制限しすぎると、逆にストレスになって良くないです。
自分でカロリーの低い料理を作ったり、塩分を少なめにして料理したりするなどのことを意識するのです。
しかしそうは言っても、塩分を少なくするからと言って、食べる量を減らすのは栄養不足になり良くありません。
必ず1日の必要カロリーと栄養は摂取するようにして、その中で塩分を控えていきましょう。
特に1日の始まりの朝食はしっかりと食べるように心がけましょう。
筋力アップは水分排出を促します
筋肉量を増やすことは、筋肉がポンプの役割を果たし、水分排出を促します。
第二の心臓と呼ばれるふくらはぎの筋肉を増やしたりマッサージしたりするのが良いですが、全身の筋肉を付けるように心がけるのが一番です。
ただ筋肉を付けると言っても、ジムに行って毎日トレーニングするほどのことはしなくて良く、軽い運動をするだけでも筋肉を付けられます。
妊婦はゆったりとしたウォーキングやヨガなどが適しています。
そして運動をすることは、全身の血行を促進しますので、水分排出をさらに促します。
運動すれば汗を流しますので、これもまた水分排出にはとても良いことです。
ただ運動するならば無理をせずに、自分の出来る範囲で、軽い運動から始めるのが良いでしょう。
運動する場合には、汗が出て体の水分が沢山排出されますので、適度に水分補給するのも忘れてはいけません。
水分排出に効果のあるグッズもあります
食事や運動では、どうしても限界があり、毎日行えないということもあるでしょう。
そんな時には、水分排出を促してくれる、妊婦のためのアイテムを使うという方法があります。
まず1つめとして、着圧ソックスがあります。
これは、足に圧力をかけて水分排出を促すようにするアイテムです。
おすすめはリカバリーソックスですが、他にも色々な種類があり、どれぐらいの圧力が自分に適しているのか、それぞれを着用して自分にあう商品を見つけないとならないので、少し大変です。
夜間用もありますが、まずは日中用で試してみるのが良いでしょう。
次にむくみ対策のサプリメントがあります。
むくみ対策用のサプリメントとしては、やはりカリウム入りのものが良いです。
このようなサプリメントもいろいろあり、値段の高い物から安い物までありますので、いくつか試してみると良いでしょう。
基本は食事と運動で対応します
もしもむくんでしまい、水分によって体重が増えるというのであれば、やはり塩分の少ない食事をする、そして運動をして筋肉を付けて水分排出を促すということになります。
この2つが対策としての基本になりますが、しかし妊娠中であるならば、あまりにも過度に行なうのは体に負担をかけてしまい、ストレスにもなって良くありません。
妊娠している中で、出来る範囲の中での、対策を行なっていくのが、体や心にも負担をかけずに良いでしょう。
水分での体重増加は対策できます
妊娠中は特に胎児のためにも栄養を取らないとならず、いつも以上に食べる必要もあります。
この時期は体の構造上栄養を溜めやすく、水分も溜めやすい体になります。
ただ気をつければある程度の対策も出来ますので、食事や運動など、またアイテムを使うなどして対策をしましょう。