水分補給をいつするかは、実はその人次第です
水分補給をいつするかは、人それぞれ。
というのも、水分補給をするタイミングは、その人の生活サイクルによって大きく変わってくるからです。
しかし、水分が不足するとからだに悪影響を及ぼすのは誰にでもいえること。
生活サイクルに合わせて、必要な時に必要な分だけ水分補給するということが大切です。
水分補給のタイミングは、主に起床時、就寝時、入浴の前後などがよいといわれています。
水分補給はこまめに行うことが大事
水分補給は必要、だけど一気に大量の水分を摂ればいいというわけではありません。
一度に大量の水分を摂ることはからだに負担をかけてしまい、消化不良などを起こす危険があります。
ですから、水分補給は少量ずつこまめに行うのがよいといわれています。
水分が圧倒的に足りないというからだのサインが「喉の渇き」。
ですから、喉が渇く前に水分を摂るのが理想的です。
いつ水分補給をするかがカギを握る
私たち人間のからだの、約60パーセントが水分だといわれています。
60パーセントというのは男性の場合を基準に出された数字ですが、乳児に至っては体内の約80パーセントが水分というから驚きです。
小児でも約70パーセント、一番低くても女性の55パーセントという数字です。
また、一日に排出される水分はおよそ2~2.5リットル、一日に必要とされている水分はおよそ1.2~2リットルだといわれています。
排出される水分をおぎなうために水分補給をするわけですが、「いつ」行うかによってその役割が大きく左右されるともいえます。
就寝中は水分補給ができません
こまめに水分補給をすることが大事とはいいましたが、就寝時はそういうわけにもいきませんね。
寝ている時というのは、自分が思っているよりも多くの汗をかいているものなんです。
寝ている最中に熱中症や脱水症状になってしまった……なんてことのないよう、就寝時に水分を蓄えておく必要があります。
その理由から、就寝前に水分補給をするとよいといわれているのです。
また、就寝時に出て行った水分を補うため、起床時にも水分を摂るとよいでしょう。
起床時に水分補給をすると、目覚めもよくなり脳の働きをサポートしてくれますよ。
汗をかいた時は、もちろん水分補給をしましょう
入浴時やスポーツをする時には、大量の水分が汗になって体外へ排出されるため、水分補給を意識することはもちろん大切です。
しかし、喉の渇きを感じてから一気にお水をがぶ飲み……では、やはりからだにとっては優しくないと言えます。
ですから、入浴の前後やスポーツを行う前後に水分を摂るのがよいといわれています。
また、長時間の場合、スポーツを行っている最中にも水分補給をする必要があります。
この時に糖質の高い飲料水を飲むと血糖値の上昇を招いてしまうので、注意が必要です。
汗をかいた後に、利尿作用のあるカフェインやアルコールの入った飲み物を飲むことも控えた方がよいです。
水分補給はダイエット中でも必要だといわれています
ダイエット中は少しでも無駄なカロリーを摂取しないように心がけるもの。
しかし、ダイエット中だからと言って水分補給をしないのは、代謝を下げ血流を悪くするため逆効果だといわれています。
ジュースや清涼飲料水など糖分の含まれた飲み物を摂るのではなく、お水を飲むことでダイエット効果を促進できる可能性があります。
その理由の一つとして、水分補給は新陳代謝をスムーズにし、便秘の解消を手助ける効果が期待できるからです。
老廃物がからだに溜まったままだと、太りやすい体質になってしまい、せっかくのダイエットも水の泡になりかねません。
もう一つの理由として、水分を摂ることで食べる量を抑えられるといった効果が期待できるからです。
これは食前に1~2杯のお水を飲むことで有効になります。
しかし、食事中に水をたくさん飲んだ場合は、胃の消化機能が弱くなってしまうので、”食前に”というところが重要です。
最近では不純物が一切含まれていない、”ピュアウォーター”がいいといわれており、ウォーターサーバーを設置する家庭も多いです。
水分補給は糖質の少ないものを選ぶ
ジュースやミネラルウォーターなどの飲料水は、糖質を多く含んでいるため、飲みすぎるとからだに悪影響を及ぼす可能性があります。
先ほど血糖値をあげるリスクがあるとお話しましたが、糖分の過剰摂取は子どもにも悪影響を与えるといわれています。
勉強などでの集中力が低下、疲れやすくイライラしやすい体質に、やる気が起きない。
肥満や虫歯の原因になりやすい、骨や筋肉が弱くなってしまう。
精神面・身体面の両面でダメージを与えてしまいかねないのです。
発育途中の子どもには特に注意が必要です。
水分補給を適切に行いましょう
水分補給を行うべきタイミングは人によって違います。
しかし、一度にがぶ飲みしたり糖分の多い物を過剰摂取したりすることは控えた方がよいです。
必要な時に必要な分だけ水分を摂ることが一番大切です。