水分補給しないと脱水症状や熱中症を引き起こします

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日本の夏の暑さも年を追う事に厳しくなってきているような印象を受けます。

多くの方が熱中症の警告に耳を傾けて色々な対策をしているにも関わらず、毎年かなりの人数の方が熱中症や脱水症状に陥り、病院に運ばれたり、最悪のケースだと命を失う場合も報告されています。

人間の身体は適切な水分補給がなされなければ、健康な人間でも熱中症や脱水症状になってしまうのです。

自分は暑さに強いからとか、若いからとか、スポーツで慣れているからといって油断するのは危険なことです。

水分補給によって身体の水分の5%を失わないようにしないといけません

人間の身体の大半は水分で構成されているという話はみなさんも聞いたことがあると思います。

ではその総水分量のうちどれくらいを失うと健康に危険が及ぶのでしょうか?
実はたったの5%を失っただけで熱中症や脱水症状を引き起こしてしまうと言われています。

そのことからもわかるように水分補給はかなりしっかりと定期的にする必要があるわけです。

飲料水に気を配るべきなのはなぜ?

常温のお水
食の健康というものは私たち日本人にとって重要な要素であり、特にお子さんを持つ家族のお母さんたちはこの点でいつも注意を払っておられると思います。

その中でも特に飲料水に気をつけている方は多いのではないでしょうか。

最近では世の中全体でお水をしっかり飲むことによってダイエットや美容に役立てようという動きが多く、特に20代以上の女性の中で水分補給に気をつけている人はたくさんいます。

口に入れるものはどれもきれいで健康的なものを選ぶべきですが、お水は人の身体にとって特に重要なものなので、きれいでおいしいお水をしっかり確保して飲料水に用いることは本当に重要です。

一口にお水といっても、大量にペットボトルで購入する方もいれば、コンビニエンスストアなどでしょっちゅうお水を買うという人もいます。

最近では炭酸水を好んで飲む方もいらっしゃると思います。

いずれにせよ自分が飲む飲料水をよく選び健康的なお水ライフを送る必要があります。

ウォーターサーバーで常にきれいなお水を

最近はかなりの数のオフィスでウォーターサーバーが設置されていて、いつでもきれいなお水を飲むことができるように配慮されています。

特にOLさんたちはジュースやコーヒーではなく、ウォーターサーバーのお水をしっかりと毎日摂るようにしている方も多いと思います。

あなたの職場に今現在ウォーターサーバーがあるかどうかわかりませんが、もしも設置されているならそれは大変恵まれた環境ですので、ウォーターサーバーのお水で正しい水分補給をおこなうことをおすすめいたします。

もちろん自分の家にウォーターサーバーを設置することもできますので、今水分補給の方法を考えていて、ウォーターサーバーを考慮に入れていなかったのであれば、この機会にサーバーの導入を考えてみるのも良いかもしれません。

水分の不足が様々な問題を起こす

しっかりと水分の補給ができていないと人間の身体は実に様々な問題を抱えることになります。

慢性的な疲労感や便秘、冷え性や頭痛や凝りなど多くの人が抱える問題は日中の水分の不足からくるものも多いようです。

特に女性はこうした類の問題を抱えやすいので、普段から水分補給の習慣や、どんな飲料水を用いているかを吟味するのは良いことです。

一日1.5リットルほどのお水を摂取する

一日に人が必要とする水分は2.5リットルほどと言われています。

もちろんこれは排出される水分も多いからですが、この2.5リットルすべてを飲料水から摂取する必要はありません。

食事などからも水分は摂取できるので、実際にお水で摂取する水分は一日約1.5リットルほどが理想と言われています。

ウォーターサーバーのお水であれ、ペットボトルのお水であれ、目安を設定して水分補給をしていきましょう。

コップ一杯のお水があなたの身体を助ける

真夏に500mlのペットボトルのお水やスポーツドリンクを買うと、ほぼ一気に飲み干してしまうことがあるかもしれません。

しかしこの量を一気に飲むことは水分補給の観点では決してオススメできることではありません。

できれば水分補給の時間的間隔を短くして一回の飲料の量はコップ一杯分くらいにとどめるほうが身体には優しいようです。

ちなみにコップ一杯というのは大体150mlくらいとイメージしていただくと良いようです。

熱中症対策のためにこうした点を覚えておくようにしましょう。

冷たすぎる飲料水は身体に負担

冷たく冷やした飲料水を飲み過ぎると身体を冷やしてしまい、色々な症状が身体に出てしまうかもしれませんので、水分補給のためのお水は冷やし過ぎは要注意です。

できればウォーターサーバーなどを設置して、常温に近い温度のお水を用意しておいて、健康的な水分補給を心がけましょう。