1日で妊婦さんがお水を飲む量
通常、1日に摂取するお水の量としては、目安として体重×30ml、または体重×40ml/1と言われています。
お水の摂取量は体格や活動量によっても異なりますので、目安を認識しながら自分の適量を把握することが必要です。
妊婦さんになると、水分を飲み過ぎるとむくむので飲み過ぎはよくないとも言われますし、たくさん飲んだ方がいい、とも言われますが、妊娠時は通常よりも少し多めに飲む方がいいようです。
目安としては1日最低2リットルのお水を飲んだ方がいいと言われています。
妊婦さんが水分を摂った方がいい理由
妊娠中は羊水に水分が必要となります。
また、胎児に送る血液量が増えるため、血液の濃度をサラサラにしておくことが必要になります。
妊娠中は汗もかきやすいので、いつもより多めの水分補給が必要となります。
妊婦さんが注意したい水分補給のポイント
前述したような理由により、妊婦さんは妊娠していない時よりも水分を多めに摂る方がいいと言われています。
適切な摂取量や摂り方などのポイントについて紹介しましょう。
妊婦さんが1日に飲む量はどれくらいがいい?
妊婦さんは普段より少し多めの水分が必要です。
目安としては1日に最低2リットルと言われていますが、自分の体調に合わせてこまめにお水を飲むようにしましょう。お水を飲む量は妊娠初期から徐々に増やしていくのがいいでしょう。
妊娠30~40週には、子宮にたくさんの血液が集中する時期なので、血液の流れをよくするためにもこまめな水分補給が大切です。
つわりの時期は水分を摂るのもつらいことがあります。
その時期は摂取した水分を身体が取り込むように働くからです。
その場合は、無理をしてお水を飲むより、氷などを舐めるなどをして水分を補給するといいでしょう。
妊婦さんが1日に飲む量のタイミングは?
妊娠中は普段よりも多めの水分を摂ることが大事ですが、一気に飲むのは胃に負担をかけてしまいます。
内臓機能も低下し、むくみやすくなるというデメリットも生じます。
水を飲むタイミングは1回200ml程度のお水を、数回に分けて飲むようにしましょう。
また、口が渇くようであれば水分が足りていないのかもしれません。
少し多めに摂るといいでしょう。
妊婦さんの水分摂取の注意点
前述したように、妊婦さんにとって水分をたくさん摂るのは重要なことですが、摂取する際の注意点もあります。
飲む時に一気に飲まないというのも気を付けなければいけないことですが、冷たい水を飲むのも控えた方がいいでしょう。
冷えたお水を摂ると、体を冷やしてしまい血行を悪くしてしまいます。夏であっても、温かいお水を飲むようにしましょう。
ジュースやコーヒー、清涼飲料水などは糖分に注意しながら飲むことが必要です。飲み過ぎないようにしましょう。
妊婦さんの飲むものは、お腹の赤ちゃんに届くものですから不純物の含まれていないお水を飲むことも大切です。
ミネラルウォーターなどもいいのですが、ミネラルの成分が多すぎると体調を崩すこともあります。
そういった点を踏まえて選ぶとすると、純水(ピュアウォーター)がオススメです。
純水(ピュアウォーター)は不純物がほとんど含まれていないので安心して飲むことができます。
純水(ピュアウォーター)のようなキレイな水を飲むことで、羊水をキレイに保つことができアレルギーなどのリスクを減らすことにもなるでしょう。
ミネラル分も入っていませんので、気にせずに摂取できます。
飲むお水の量が多いとむくみやすくなる?
妊娠中に水分を多く摂り過ぎるとむくむので、控えた方がいいと言われることもあります。
しかし、それは誤解です。
冷たい水を大量に飲んだり、一度にたくさんの水分を摂取したりしなければむくむことはありません。
それよりも水分が不足すると、妊婦さんにもお腹の赤ちゃんにも悪影響が出ますので、十分な水分補給が大切です。
妊婦さんの水分摂取の重要性
妊婦さんは1日に十分な水分を補給しなければなりません。
こまめにお水を飲むことで、むくみの予防になりますし、便秘の予防にもなります。
何より水分が足りていないと脱水症状を起こすことがあります。
適切な水分補給は、血流をよくし、体内の老廃物を排出して新陳代謝を促します。
尿量が増えることで、膀胱内や尿道の細菌などを洗い流すこともできます。お肌の乾燥も防いでくれます。
トイレに行く回数が増えるから、むくみやすくなるから、といって水分を控えるのは、逆効果になるので注意しましょう。妊娠中の水分補給は非常に大切なことです。
妊娠中はしっかり水分補給を
妊娠中は普段よりも少し多めの水分補給が必要です。
その理由としては、妊娠中は汗をかきやすく、また血液を多く必要とするためです。
水分が不足すると、便秘になったり、脱水症状を起こしたり、むくみを引き起こすことになります。
ただし、冷たい水を飲んだり、一度に大量のお水を飲んだりすると、内臓に負担をかけることになり、内臓機能が低下してむくみやすくなることがあります。
常温の水をこまめに摂取することがポイントです。
また、不純物のないキレイな水を飲むことで、キレイな羊水を保ち、アトピーなどのアレルギーのリスクを減らすこともできます。
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