アルピナウォーターの
おいしいレシピ

2021.8.23 written by Hajime Yokoe

Vol.088
きゅうりは加熱すると旨い。きゅうりとイカの炒めもの

春に自宅の畑にきゅうりの苗を植えました。
きゅうりは想像以上に実りが良く、毎日収穫できて最初は喜んでいたものの、食卓には毎日きゅうりが並び、段々と辛い状況に。
サラダ、浅漬、煮物、塩でもんでただ割り箸を刺しただけのきゅうり、ちょっとでも食べるのを休むと、冷蔵庫の野菜室はあっという間にきゅうりでいっぱいになってしまいます。
きゅうりは生で食べるというのがほとんどですが、実は加熱して食べてもとても美味しい食材です。
今回はイカと合わせて中華風に炒めます。

レシピ画像

作り方

  1. 材料の下ごしらえ
    きゅうりはピーラーで縦縞になるように皮をむき、縦半分に切ってから斜めにスライスします。
    きゅうり全体に軽く塩をまぶしてしばらく置きます。
    イカは一口サイズにカットし、塩こしょうをして、小麦粉を薄くまぶします。余裕があればイカは格子状になるように飾り包丁を入れると、味が絡みやすくなり、食感も柔らかくなります。
    酒、鶏ガラスープ、醤油をよく混ぜあわせて、調味料を作っておきます。
  2. 炒める
    フライパンに油を温め、にんにく、しょうがを香りが立つまで炒め、その後、イカを炒め最後に水をよく切ったきゅうりを入れます。
    程よく火が通ったら、酒で溶いた鶏ガラスープを加えます。鍋肌に醤油を回しかけて香り付けを行い、火を止めてからごま油を回しかけたら出来上がり。

材料(2人分)

きゅうり
2本
イカ
150g
にんにく
1片
しょうが
小さじ1
鶏ガラスープ(顆粒)
小さじ1
大さじ1
醤油
小さじ1
少々
こしょう
少々
小麦粉
少々
ごま油
小さじ1

プロフィール

横江 肇
Hajime Yokoe
北海道札幌市生まれ。
上京後、出版社にてカメラマン、WEB制作業務に13年間携わった後「株式会社イタレリ」を設立。 料理、水耕栽培、機械加工、ガラス工芸、彫金、船舶、釣りなど、多種多様な趣味を持つ。自宅の一室は工場のようになっており、引っ越しの度に業者につらい思いをさせてしまっている。
また、最近は会社のバルコニーを野菜農園にしようと企てている。