アルピナウォーターの
おいしいレシピ

2021.1.20 written by Hajime Yokoe

Vol.081
皮パリ白身魚の春菊ソース

春菊は好き嫌いがはっきりした野菜の一つですね。
私もどちらかといえば好き好んで春菊は食べません。鍋をするときも春菊は入れません。
じゃあ、レシピに載せるなと言われてしまいそうですが、ひと手間加えてソースにすると“あれっ？なんか美味しい！”に変わってしまうのです。
今回はポワレした真鯛に春菊のソースと合わせていただきます。

レシピ画像

作り方

  1. 春菊の下ごしらえとベースのスープを作る
    春菊はおひたしと同じ感じによく洗ってから茹でて、水分を切ってざく切りにしておきます。
    鍋にオリーブオイルをひき、薄くスライスした玉ねぎを炒めます。
    玉ねぎが透き通ってきたら潰したにんにく、チキンコンソメ、アルピナウォーターを加えて、ちょっと濃い目のスープを作ります。
  2. 春菊ソースを作る
    ミキサーに春菊とベースのスープを入れて撹拌します。
    あるいはスープの入った鍋に春菊を入れて、ハンドブレンダーで撹拌しても良いでしょう。
    全体がペーストのようになめらかになったら、バター、生クリームを加え、味をみて塩コショウで味を整えます。
    一度裏ごしをするとより滑らかになりますが、今回は省略しました。
  3. 魚を焼く
    今回は真鯛を使用しましたが、スズキや鱈などでも美味しく出来上がると思います。
    魚は身の部分のみに塩をふり、10分ほどおきます。
    オリーブオイル（分量外）をひいたフライパンで皮のついた側から中火で焼きます。
    2/3ほど火が通ったら、火を止めてから魚を返し、フライパンの予熱で反対側も軽く焼きます。
  4. 盛り付け
    皿に春菊のソースを入れて、上に焼いた魚をのせたら出来上がり。
    トマトやパプリカなどを添えると彩りが豊かになります。

材料(3人分)

白身魚（今回は真鯛を使用）
3切れ
春菊
１束（150〜180g程度）
オリーブオイル
小さじ2
玉ねぎ
1/4個
チキンコンソメ
1/2個
アルピナウォーター
150cc
にんにく
1/2片
バター
15g
生クリーム
大さじ2
塩・コショウ
適量

前の記事へ

次の記事へ

一覧へ戻る

プロフィール

横江　肇
Hajime Yokoe
北海道札幌市生まれ。
上京後、出版社にてカメラマン、WEB制作業務に13年間携わった後「株式会社イタレリ」を設立。 料理、水耕栽培、機械加工、ガラス工芸、彫金、船舶、釣りなど、多種多様な趣味を持つ。自宅の一室は工場のようになっており、引っ越しの度に業者につらい思いをさせてしまっている。
また、最近は会社のバルコニーを野菜農園にしようと企てている。